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[がっちりマンデー]新年恒例!社長スペシャル〜後半戦(1)[アグベル株式会社]

新年恒例!社長スペシャル

日本交通会長がイチオシ!使わない畑でブドウ作り!アジアでバカ売れ!年商1.5億円の秘密

2022年、スゴい社長が気になるコロナでも頑張っているアノ会社!

日本交通の川鍋一朗会長が気になる会社はアグベル

やって来たのは山梨県山梨市。

山間に佇むのがアグベルという会社。

こんにちは。

出迎えてくれたのは丸山桂佑社長(29歳)。

こちらは何をしている会社なんですか?

ブドウの生産販売を行っている会社。

「じゃあ農業?」

はい、農業です。

元々はリクルートで働いていた丸山社長。5年前に実家を継いでブドウ農家を経営している。

作っているのはシャインマスカットがメイン。

初めの年は年間売上1,000万円でしたが、毎年2倍以上のペースで売上げを伸ばし、昨年は…

年間売上げは1億5,000万円

そう、1億5,000万円ってスゴい!

思わず笑みが溢れる丸山社長。

どうやってそんなに売上げを伸ばしているのか、そのヒミツはブドウ畑に!

ここがうちの畑です。

その横もそうです。

そこの下の青いネットがかかっているところ。

アグベルのブドウ畑は山梨市と南アルプス市のあちこち40ヵ所に点在。トータルの面積は1万4,000坪とこの5年でどんどん増やしている。

でも、なんでそんなに畑を大きくできるんですか?

高齢担い手不足農業を続けられない方から畑をお預かりしてお借りしている。

色々なところに点々と畑がある。

ここ最近、山梨でもブドウ農家の高齢化が進み、農作業ができないために畑を放置せざるを得ないというところが増えてきている。

アグベルではそんな農家さんが使わなくなった畑を借り受けて代わりにブドウ作りをするというビジネスをやっているんです。

こちらは2年前からアグベルに畑を貸している農家の奥山重富さん(83歳)。

うちにも2人男の子がいるんだけど2人とも勤めに出ちゃってもう農業はやらないという形。

昔からの農地だったものを私の時に作れなくなって草畑にするよりは、いくらかでも作ってもらって、利用してもらいたいと思って。

アグベルからは畑のレンタル代をもらえるから農家さんも結構うれしい。

広い畑を耕すために一農家だった丸山社長はアグベルという会社を立ち上げ、人を雇ってたくさんブドウを作るやり方にチャンジ!

畑が多くなればなるほどトータルの効率がよくなり利益も多くなるんです。

さらにアグベルでは作ったブドウの売り方も普通の農家さんとはちょっと違う…

直接小売店、または消費者の方にお届けする。

そう、アグベルではブドウの販売まで自分でやっちゃう!

普通のブドウの農家さんは作ったブドウを農協に納める。それだと市場や中間業者さんのコストがかかるため、どうしても農協に納めるブドウの値段は低くなっちゃう。

一方、アグベルは間を通さず直でデパートに持って行ったり、ネット販売などで売り出したりしているんです。間の手数料がかからない分、高い値段で売れるってワケ!

しかも、そこで売るのはアグベルで作ったブドウだけではない!

近隣の農家さんたち全員のブドウを買い取ってアグベルの商流に乗せる

そう、アグベルでは自分たちのブドウだけではなく周りの農家さんたちが作ったブドウも仕入れてまとめて一緒に販売しているんです。

こちらはアグベルにブドウを出荷している農家の窪田正巳さん(80歳)。どうしてアグベルに?

ある程度歳とってくると出荷までが結構キツくなってくる。

アグベルのおかげで労力的にはすごく楽

そう、アグベルならブドウを高く買い取ってくれるのはもちろん、手間のかかる出荷作業もしてくれる。

収穫したブドウを出荷するためには一粒一粒チェックして、どうしても傷んでいるものは間引き、それをナイロン袋とスポンジの網で包んで、箱にもスポンジを敷いて、とにかく出荷までの作業が大変!

これをアグベルが大規模に全部まとめてやってくれる。

箱詰めなどの出荷作業は規模を大きくして人を雇ってした方がコスパもいいってワケなんですね。

でも丸山さん、そんなにたくさんブドウを集めて全部ちゃんと売れるんですか?

近隣の方々を巻き込むことによって、いい品質の商品をたくさん数持つ販売先販路が広がる。取引きが増える

販路が広がるってどういうこと?

メインは輸出

そう、アグベルのブドウの半分以上は台湾・香港・タイに売っている。これが相当儲かるらしい。

日本で売るより海外の方がシャインマスカットが知られていない。

非常に高い需要がある

日本だと2,000円ぐらいが4,000円ぐらい。

日本生まれのシャインマスカットは高値で売れる大人気高級フルーツ。

でもなぜかこれをアジアで売ろうという人がそんなに多くいなかった。丸山社長、そこに目をつけたってワケ。

さらに丸山社長、海外でもっと高く売れる方法を思いついちゃった!それが…

「こちらは?」

冷蔵庫になります。

アグベルでは大きな冷蔵庫でブドウを保存。って、えっ、それだけ?

時期をずらして海外に輸出。

普通のブドウの収穫時期は8~9月なのですが、中華圏の旧正月が始まる1月下旬頃に売り出すと…

一番高い金額だと一房2万円ほどで。

えーっ、日本で売る10倍もの値がつくことも。

アグベルのブドウビジネス、これはまだまだ伸びそうです!

アグベルは畑を借りてブドウを作ってがっちり!

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