流通大手セブン&アイ・ホールディングスのグループ会社がある店舗にロボットを導入しました。その狙いは何なのでしょうか?

株式会社セブン&アイ・フードシステムズ
[blogcard url="https://www.7andi-fs.co.jp/7fs/index.html"]
千葉市幕張のイトーヨーカドー。

店内のフードコートに10月17日にオープンする飲食店では…

甘くて冷たいの食べたいかーい!

オッケー!く~るくる~

コーンを持ったロボットがソフトクリームをきれいに巻いています。

一方こちらはたこ焼きを焼くロボットです。

スタートの指示を出せばあとは全て自動。

まずは鉄板に油を注ぎ、そして生地を注入。

その後はタコなどの具材を入れて、たこ焼き器を振動させ、丸い形に整えていきます。


焼き加減はロボットに搭載されたカメラでチェック。

1回で最大96個のたこ焼きを作ることができます。
試食する人は、
あっちい、あっつあっつあっちい。

WBSでは去年、トレたまのコーナーでたこ焼きロボットを取材していました。

同じ機械が長崎のハウステンボスにも導入されていますがショッピングセンターのフードコートでは全国で初めてです。

コネクテッドロボティクス株式会社
[blogcard url="https://connected-robotics.com/"]
コネクテッドロボティクスの沢登哲也社長、
未来のものではなく現実としてやって来ている。

生活の中に溶け込んでいるんだ、その足がかりとして日常的にお客様が来るようなショッピングセンターでやれることに魅力。

ロボットを導入したのはセブン&アイグループの企業でイトーヨーカドー内の飲食店やファミリーレストラン「デニーズ」など運営。

導入の理由はやはり人手不足の対策です。

セブン&アイ・フードシステムの小松雅美社長、
たこ焼きの調理は人が付きっきりでないとできない。

そこの部分で人をあてなくて済むのは今後の経営的な部分も含めて非常にメリットがある。

この店舗でお客様の反応を見て順次ほかの店舗にも導入をしたい考えです。