株式会社蓬莱
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続いてやって来たのは大阪。
くいだおれの街にはどんな地元アイスが?
「アイスと言えば?」
ジャイアントコーン、モナ王、551。
チョコモナカジャンボ、551。
551が1箱10個入り全部イケる。
なにやら有名なアイスに混じって551という名前が…
でも、大阪の551といえば豚まんだったはず!
よく分からないので天王寺駅の中にある551蓬莱のお店に行ってみると…
お馴染み豚まんが並ぶショップの隣にありました!551のアイス屋さん。
一体どんなアイスなのか?
出てきたのは551のロゴとシロクマが描かれたなんともレトロなアイス。
スタンダードなミルクやチョコなど全6種類。1本130円。
この素朴な味わいのアイス、営業の八田実紀によると売上げがスゴかった!?
大体年間で1,000万本。ハハハハハー
なんとこのシンプルなアイスが年間売上げ1,000万本。
でも豚まん屋さんが作るアイスキャンディーがなぜ1,000万本も売れるのか?
どうやら作り方に秘密があるということで…
アイスを作っている工場へ行ってみることに。
すると柏本政幸工場長から驚きの言葉が!?
今日はフルーツを作っておりまして、実はフルーツを作る時に撮影が入るのは今日が初!
なんとこれまで67年間一度も撮影を許していなかった一番人気の味、フルーツの撮影がOKに!
もしかしてがっちりマンデーを特別扱いしてくれて?
フルーツが足りなくなりそうで…
今日どうしてもフルーツを作らないと…欠品してしまう。
がっちりマンデー来るけど…
まぁしゃあないな。
どうしてもフルーツアイスを作らないといけない日にたまたまお邪魔した番組スタッフ。
この奇跡をいかしてフルーツアイス作りに初潜入!
工場長曰く551のフルーツアイス作りで最も難しいのが…
イチゴ、パイン、みかんを均等にヌケなく入れるのに苦労しました。
ミックスしたフルーツだけを定量入れようというのは多分なんぼでもできると思うが、それをすると「私イチゴが好きやのに全然入ってない!」、そんなふうになるのが嫌なので。
そこで、蓬莱が編み出した作戦があるという。
それがこちら!
なにやらアイスの機械をなにわのおばちゃん数名が取り囲み、四角い穴に手でフルーツを1つずつ入れている。これは一体?
たこ焼き器にタコを入れる要領で…イチゴを入れる人、みかんを入れる人、パインを入れる人を決めてヌケなく入れる!
たこ焼き戦術。
これが大阪名物たこ焼きをヒントに生まれたフルーツポイポイ作戦や!
機械ではフルーツの形が崩れてしまうのであえて手作業。
でも人の手でやるのはコストもかかるのでは?
フルーツじゃなければここの人全くいらない。
ミルクと比べて同じ値段、人件費がこれだけ高くなっている。
確かにフルーツは人件費に加え、イチゴ、みかん、パインも入っているのにミルクと同じ130円だから…
6種類あるけどぶっちぎりの1番人気。大阪の皆さんは「フルーツ得やな!」と反応しますね。
まさに手作業で1日およそ8万本の551アイスを作る本社工場ですが…
実は普通のアイス工場には絶対にあるものをあえて置いていないのだという。
それが…
アイスキャンディーの在庫倉庫がない。
蓬莱には作ったアイスをストックする冷凍庫がないんです。
なので…
そのままお店に持っていこう。
冷凍庫がないから蓬莱さんは売れる分だけのアイスを毎日計算しながら作っているんだとか。
というのも…
もともと豚まん屋さん。
豚まんはできたて、湯気のついたものを販売しようという思いがずっと社員にある。
アイスキャンディーもできるだけできたてに近いものをお客様に届けたい。
豚まんもおいしいできたてを早く食べてほしいから関西でしか売らないというのが蓬莱の考え方。
だからアイスもできたてをお店に1日4回も届けちゃう!
551はできたてアイスでがっちり!
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