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[WBS]【THE行列】「イモづくし」パーク!

2019年10月12日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

茨城県行方市にあるこちらの学校。

大和第三小学校とあります。

続々と登校する人たち…

年齢はバラバラ。

どうも様子がおかしい。学校の中では…

食べ終わっちゃった。

おいしかったので。

実はこの校舎、廃校を活用したもので中には焼き芋がぎっしり。

さらに東京ドームおよそ15個分の校庭、いや敷地にもサツマイモがひしめいています。

この施設、実はイモだけで行列を生むテーマパークでした。

らぽっぽ なめがたファーマーズヴィレッジ

[blogcard url="https://www.namegata-fv.jp/"]

ここは「らぽっぽ なめがたファーマーズヴィレッジ」。

週末には30人以上が並ぶ芋掘り。

体験することおよそ1時間。

3株まで掘ることができ、そのうちの1株を持ち帰ることができます。

うまくいけば大きなイモが芋づる式です。

おいちょ。

おも~い。

収穫後には甘い焼き芋の試食が用意されています。

おいしい。

ホクホクで甘い。

小さか子どもも一口頬張れば…

やきいもファクトリーミュージアム

芋掘りを楽しんだ後はやきいもファクトリーミュージアム。

廃校を利用した体験型の焼き芋工場見学です。

こちら、おならパーカッション。

イモとおならの関係を遊びながら楽しく学ぶことができます。

そして焼き芋や大学芋の製造工場。

中でも工場見学の一番人気はこちら。

焼き芋などの製品が保管されているマイナス30度を体験。

人気ではあるが30秒と持ちません。

さらに工場見学をした後にスイートポテト作りも楽しめます。

作り方を丁寧に教わって、およそ40分後にオリジナルのスイートポテトが完成です。

日本初のサツマイモのテーマパークはまだまだイモを畳み掛けます。

こちらは大学芋の詰め放題。

干し芋バーでは芋焼酎で熟成干し芋に舌鼓。

サツマイモ尽くしを堪能したお客様は、

懐かしい感じがした。

採れたとき達成感があっていい。

イモだけで丸一日楽しめるこの施設。

なぜここまでサツマイモにこだわったのか?

らぽっぽ なめがたファーマーズヴィレッジの佐藤大輔支配人、

茨城県は食用サツマイモの日本一の生産高を誇る。

その中心である行方市が廃校や土地の取得をサポート。

JAなめがたがサツマイモなどの栽培をアドバイス。

そしてサツマイモの菓子店を全国展開する白ハトグループが運営を担当しました。

「地方創生」と「農業の発展」と原材料など「安心安全」なものを届けたいという、それぞれの思いや取り組みがかけ合わされてできた場所。

行政、農協、企業が持てる力を結集してサツマイモの魅力を発信しようという取り組み。

それが芋づる式に多くのお客様を集めていました。

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