5月17日は「生命・きずなの日」です。

生命・きずなの日

今日は「生命・きずなの日」です。

14年前の2002年に臓器提供したドナーの家族で作る「日本ドナー家族クラブ」が制定しました。

公益社団法人日本臓器移植ネットワーク

公益社団法人日本臓器移植ネットワークは、死後に臓器を提供したいという人(ドナー)やその家族の意思を活かし、臓器の移植を希望する人(レシピエント)に最善の方法で臓器が贈られるように橋渡しをする日本で唯一の組織です。

1997年10月、臓器の移植に関する法律が施行されました。
本人が脳死判定に従い臓器を提供する意思を書面により表示しており、さらに家族が脳死判定並びに臓器提供に同意する場合に限り、法的に脳死がヒトの死と認められて脳死移植が可能となりました。

1999年2月、この法律に基づく脳死移植が初めて行われました。

しかし移植を希望し登録している患者は増加する一方で移植を受けられずに死亡するケースも多くあります。
また、日本国外へ移植を受けるために渡航する患者が後を絶たない状態でした。

特に15歳未満の子供の脳死後の臓器提供については日本では法的に不可能だったため、提供臓器のサイズなどの問題から移植が必要な子供は日本国外へ渡航していました。
数千万円に及ぶ高額な医療費を工面するための募金活動が行われることが多く、これら日本国外へ渡航しての臓器移植については一部の事例で臓器売買に当たるのではないかという疑いもあります。
また自国の患者は自国で治療するべきという原則の下に国際的な批判が出ました。

日本の脳死移植体制に批判が出たため、2009年に脳死移植を可能とする臓器移植法の改正が行われました。
2010年7月17日以降は脳死移植は本人が提供拒否の意思を示していない限りは家族の同意が得られれば認められるようになります。

これによって日本国内で15歳未満のドナーの臓器移植が可能になりました。

2011年4月13日に日本で初めて15歳未満のドナーによる脳死移植が行われ、10代のドナーから60代の患者に移植されました。
2012年6月15日に日本で初めて6歳未満のドナーによる脳死移植が行われ、6歳未満のドナーから10歳未満の患者と60歳代の患者に移植されました。

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