[がっちりマンデー] 僕たち上場しました2017!(1)

僕たち上場しました2017!

株式会社やまみ

滋賀県甲賀市に工場がある株式会社やまみ。

今日はよろしくお願いします。

いかにも太っ腹そうな山名清社長。

株式会社やまみは2016年6月に新興市場のジャスダックに上場。

一体、何をしている会社なんですか?

実はですね、まさかの、ジャーン!豆腐なんです!

やまみは豆腐メーカー。2016年の売上はなんと95億円。豆腐製造では唯一の上場企業なのです。

やまあみが儲かるヒミツ(1) 独自のお豆腐の数々!

その躍進の原動力はお客様のかゆいところに手が届く独自のお豆腐を次々と作り出しているところ。

例えば、

商品が小分けになっている。使いやすい。

小分けの3パックはサイズを小さくして3つをセットにしたもの。これがお豆腐1丁だと1人で食べるには「ちょっと多いな」と思っていたお一人様に受けて、月に220万個を売り上げる大ヒットに!

さらに色々なお豆腐料理に特化した切れているお豆腐シリーズ。

切れている堅豆腐はあらかじめ14個に切れていて、ちょっと堅めなので炒めても大丈夫。実はこれ、ゴーヤチャンプルーにすぐに使えるお豆腐なんです。

やまあみが儲かるヒミツ(1) 大量生産を可能にした!

そして躍進の理由はユニークな商品以外にもあります。

それは豆腐作りで難しかった大量生産を可能にしたこと。

今までの豆腐作りといえば町のお豆腐屋さんで職人が朝早く起きて作る、どうしても手間の掛かる作業でした。それを工場でどうやって?

その現場を見せて頂きます。

製造本部長の山名徹さん、

こちらがお豆腐を作る機械です。長いんです。

そこにあった長い機械はやまみが誇る豆腐成形マシン「CCM-184」。全長なんと50メートル。

どこにもない長さで世界最大の能力を誇っています。

まずは豆乳とにがりを混ぜ合わせ枠に流し込みます。そしてベルトコンベア状の75度に加熱されたトンネルの中を40分かけて進んでいくとお豆腐が完成!

1時間に1万2,000丁作ってますんで、1日で15万丁ほど作ってます!

できあがったお豆腐が次に向かうのはカットの工程。

お豆腐を大量生産するときに一番難しいのがいかに形を崩さずに作るかというところ。そこでやまみの工場ではさまざまな工夫があります。

例えば豆腐カットマシン「BM-3000」。ここで切っているのは麻婆豆腐用の50カットの商品。この場合難しいのが水平に切ること。

今までは丘の上、ベルトコンベアの上でお豆腐を横から切ってたんですが、形が崩れたりするので水の中で少しずつワイヤーを動かしながら切ることで均一に切れます。

水中にワイヤーが張られていて、ここをお豆腐が通過すると同時にワイヤーが左右に動きます。水中だから摩擦抵抗が少なく、形を崩さずキレイに切ることができるのです。

あとは上から縦と横と、25個にカットされ、50カットのお豆腐が完成です。

次に案内されたのは、

これは厚揚げをパック詰めするロボットです。

高速厚揚げ容器詰めマシン「R-30iB」。コンベア上にバラバラに運ばれてきた厚揚げを高速で動くロボットがつかみ取り、容器の中にジャンジャンと入れていきます。

この掴み方にやまみ独自のポイントがありました。

吸い上げると厚揚げがダメージを受けるので、空気を吐き出すことで気流を作って吸い上げています。

これどういうことかというと、普通に吸い上げると柔らかい厚揚げは上の一点だけが機械に吸い付いて残りは自分の重さで崩れ落ちてしまいます。ところが逆に空気を吹き出すことで隙間部分の気圧が低くなり外との気圧差によって全体が浮き上がるっていう仕組みなんです。

これで柔らかい厚揚げでも崩すことなくパック詰めできるってお見逸れしました。

工場で大量生産することで大幅なコストダウンを実現。その分、材料にお金をかけられるようになるため、さらにおいしいお豆腐を作ることができるというわけです。

現在、滋賀と広島の2つの工場で1日50万個以上の商品がどんどん作られています。

僕たち上場しました2016!

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