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[WBS] アクティブ・ラーニングに熱視線!やる気アップ!デジタル教材とは?

2017年3月16日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

いま学校教育の現場で大きな変革が始まっているということをご存知でしょうか?

それがアクティブ・ラーニングという考え方の導入です。

これは生徒が自ら課題を見出して主体的にその課題を解決することでより深い理解を得るということを期待するというものです。

この教育に役立つツールとして注目されているのがデジタル教材です。企業も熱い視線を送る教育の変革。その現場を取材しました。

ヤマハ株式会社

静岡県浜松市立三ヶ日西小学校。授業にアクティブ・ラーニングを取り入れています。

生徒が自発的に課題学習する総合の授業。

どの音がいい?

はめるだけはめて変だったら変えよう。

生徒がグループに分かれて取り組んでいるのはオリジナルの歌の作曲。

使うのはタブレットだけです。ヤマハ株式会社が教材として開発した作曲ソフトが搭載されています。

まず生徒たちが自ら作った歌詞「一歩ずつ夢に向かって」を入力します。それをタブレットで一文字ずつ音階に貼り付けていきます。

それを再生するとヤマハ株式会社の歌声合成ソフト「ボーカロイド」の教育版が流れます。

文字を貼り付けたマスを伸ばすと音を伸ばすことも簡単です。

楽譜を読めなくても直感的に曲を作ることができるのです。

アクティブ・ラーニングとは生徒が自ら目標や課題を設定し仲間と相談しながら答えを出すこと。

菊池寛教諭は、

音楽の出来、不出来に関係なくどの子も同じように学習できて、しかも楽しみながらできるのがいい。

生徒たちの取り組みを見守るのはヤマハ株式会社の新規事業開発部の塩谷友佳子さん。

このような教材ソフトは今後益々需要が高まると期待しています。

アクティブ・ラーニングにはうってつけのソフトだと考えている。「音をこうした方がいい」とか試行錯誤する中で自主的な学び、深い学びにつながっていくと思う。

浜松市立井伊谷小学校

このヤマハ株式会社のソフトの存在を聞きつけ同じ市内にある浜松市立井伊谷小学校の生徒も動きました。

三ヶ日西小学校が学級歌を作ったという新聞記事を見て自分たちの学校でもやりたいと思った。

生徒は2ヶ月かけて先生を説得したといいます。

髙林圭吾教諭は、

子供たちが主体的に学びたい、そういうソフトを使って音楽を作りたい思いが伝わってきた。

生徒の熱意に負けてソフトを導入。生徒たちは5ヶ月かけて学年の歌を作りました。

タブレット1台使って簡単に曲ができていく様子を見たり、子供たちが作っていく中でどんどん想像を膨らませていったのが見ていて、取り入れてよかったと思った。

横浜市立白幡小学校

横浜市立白幡小学校はアクティブ・ラーニングを積極的に導入しています。

6年生の体育の授業。

2月からチームに分かれてワンキャッチバレーボールに取り組んでいます。

この日のテーマは、

勝つためにゲーム記録を生かした作戦を立ててたくさん得点しよう。

授業は基本的に生徒が自ら進めます。

試合が始まりました。ワンバウンドまでにレシーブ、トスは投げて上げるという独自のルールです。

それぞれのチームにはタブレットを手にした記録係がいます。アタックが決まったら赤、決まらなかったら黒と、毎回アタックのコースを記録していきます。

これが生かされるのが試合後。タブレットに残された記録を見て反省会をするのです。

アタックが決まらなかった黒の線はオートの真ん中に集中していました。

ここはアタックが入っているけど反対側も対角線上に打って決められるといい。

この辺決まっていたから、そこを生かして。

データを簡単に記録でき、その場で見られることでみんなが課題を共有できるのです。

次の試合のことも考えられるので、そこが一番いい。

このソフトの導入を決めた担任の玉置哲也教諭。

子供が課題を発見して自分たちで課題解決の方法を選択しながら学習を進めていくことを大切にしたいと思っている。

当初、市販のソフトを試しましたが子供の教材として使いやすいものはなかったといいます。

そこで玉置哲也教諭は教材ソフトの制作をベンチャー企業「株式会社エレファンキューブ」に依頼。

株式会社エレファンキューブには各地の教師から教材の製作依頼が舞い込み2016年度は前年度の4倍に達しています。

株式会社エレファンキューブの支倉常明社長は、

教育の現場に求められていること、やり方が変わってきているので、そこにうまく乗っていきたい。

株式会社エレファンキューブでは教育現場のニーズに細かく応えながらより使いやすい教材ソフトの開発につなげたい考えです。

横浜市立白幡小学校の関谷道代校長はタブレットなどを使用したアクティブ・ラーニングを今後も推進していく方針です。

与えられたものを聞いていて理解するよりも自分が説明することで確実に理解が深まっている。それが確かなものになっていくのを実感している。

すでに全学年の全教科にアクティブ・ラーニングを導入している横浜市立白幡小学校。全国学力テストの成績も上昇し今年度は全国平均を10ポイント以上上回っています。

そのアクティブ・ラーニングに使われるデジタル教材関連の市場の規模は2020年度には約150億円。2014年度と比べて2.5倍に成長するともいわれています。

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カテゴリー:ビジネス関連
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