[WBS] AIがわかりやすく解説!60秒で20社分の決算報告を!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

いま金融の現場ではAI(人工知能)の活用がすごいスピードで進んでいます。

AIを活用した金融サービスが投資初心者の強い味方になるかもしれません。

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株式会社xenodata lab.

7月13日に相内キャスターが訪れたのはITベンチャー企業、ゼノデータ・ラボを経営する関洋二郎社長の自宅兼オフィスです。

実はこちらの会社、AI(人工知能)を使った新たなサービスを開発しました。

決算発表後にすぐに決算短信を読み込んで業績やその背景を説明するレポートを作成してお客様に提供する。

上場企業が決算発表の際に公表する決算短信。業績や事業の内容をまとめた資料ですが、個人投資家は、

私は見ない。会計を知っている人しか見ないのでは。

そこでゼノデータは投資の初心者でも理解できるリポートを提供するといいます。

3時になりました。いま約20社の決算が発表されました。

そして待つこと1分。

発表されてすぐですよ。次々にレポートが上がっています。

AIは約1分間で20社のレポートをまとめました。そこでゼノデータは投資の初心者でも理解できるレポートを提供するといいます。

昨年と比べて13.4%の増益ということで順調な第1四半期だったのでは。

さらにAIは文章も作成。「テクニカルソリューション事業は不振だったが、広告ソリューション事業の好調により増益となった。」

ゼノデータのサービスは約2,300社の決算報告に対応しています。

カブドットコム証券株式会社

開発を支援したカブドットコム証券は7月14日から顧客の投資家にサービスを提供します。

これまで証券会社が提供する決算レポートは大企業が中心でしたが、今後は中小企業もAIがカバーできるようになるといいます。

カブドットコム証券のイノベーション推進部、伊藤充淳氏は、

いままで個人投資家に注目されていない業績の良い銘柄に個人投資家が気付く機会が増える。

財産ネット株式会社

AIは相場の動きも読み解き始めています。

金融ベンチャーの財産ネットが開発したアプリ「Phantomエージェント」を荻野調社長が使うと、

明日の日経平均株価のレンジ(値幅)。

「これはどういったものですか?」

チャート分析の手法をAIがやっている。「上がり調子」とか「下がり調子」というのをAIエンジンで予想している。

AIが過去の株価データを分析して明日以降の株価を一定の幅で予想します。

ベテラン投資家並みの分析が誰でも手軽にできるのです。

「個別銘柄も分かるんですか?」

NTTドコモの明日のレンジ(値幅)。ドコモだと少し株価が下がるんじゃないか。

過去1年間の実験では実際の株価は約8割の確率で予想の範囲内に収まったといいます。

財産ネットはこのシステムを個人投資家向けのサービスを強化したい証券会社に提供していく予定です。

情報がここでしか取れないというところが生き残れる会社になると思う。

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ

大手金融機関はこうしたベンチャーへの出資や経験を通じて新たなサービスの開発を急いでいます。

三菱UFJフィナンシャル・グループの平野信行社長は、

新しいファンテック企業を発掘し育てていく。経営上のノウハウ。リスク管理上のノウハウを提供してファンテック企業の育成の加速につなげていきたい。

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