建設作業員などプロ向けの作業用品を販売するワークマンが、9月5日に一般客向けの店舗を初めてオープンします。
女性にも人気という機能的でお手頃な「作業着」とは?
株式会社ワークマン
[blogcard url="https://www.workman.co.jp/"]
東京・立川市のショッピングモール「ららぽーと立川立飛」に9月5日にオープンするワークマンの新店舗。
中に入ってみると…
おしゃれですね。あんまり作業着という感じがしませんね。
こちらの新店舗「WORKMAN Plus」で販売するのは作業着ではなくスポーツやアウトドアで利用できる一般向けの商品。
おしゃれでカラフルなものを取り揃えています。
さらには、
価格が安いです。
防寒用の手袋は299円。
靴下も3足で299円とお手頃価格。
全身をコーディネートしても全部で7,278円。
「作業着スタイルに見えますか?」
ぐっときます。
実はワークマンは店舗数が全国で825店舗とユニクロと肩を並べる規模。
大量発注が出来るので低価格で提供することが出来るといいます。
ワークマンの常務取締役、土屋哲雄さんは、
こう並べるとカルチャーショックだったが、どう見てもアウトドア。
アウトドアメーカーとしての自覚を持たなければいけない。
一般向け店舗の理由
しかし、なぜ今回一般向けの店舗を出店するのでしょうか?
工事現場のものがどんどん派手になりバイクや釣りやキャンプに使われている。
レインコートは雨をしっかり防ぎながら価格も安いとバイクに乗るライダーや釣り人から好評。
2017年度は10万着を販売しました。
さらに厨房用に滑らない加工がされた靴。
その安全性から妊婦や子どもを抱っこする母親に大人気。
機能性のある商品が低価格で手に入ることから人気が広がり一般客向けの商品は年々売り上げが増加。
今年度は120億円の売り上げを見込んでいます。
一般客が訪れやすい場所に専門店を展開することで今後、さらなる売り上げを伸ばしたい考えです。
次の1,000億円をやろうと思っている。何年でもいいけど言ったことは全部やる。
徹底的にやる会社なので1,000億円と言った以上たぶんやる。