「WBS」「ガイアの夜明け」「がっちりマンデー!!」「カンブリア宮殿」などのテレビ番組で気になったニュースからお金と仕事を考えて豊かな生活を目指します。

[WBS] 危機に直面する森林!伐採が進まないワケ!

2016年10月18日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

株式会社woodinfo(ウッドインフォ)

大分県竹田市。

林業が盛んな全国有数のスギの産地です。

山の所有者から伐採作業を請け負う古庄永さん。

毎日、約30本の木を伐採しています。

枝を削ぎ落とし、丸太にして、運搬に至るまで、たった一人で行っています。

林業はいま深刻な人手不足なのです。

人手はやはり足りない。この間まで従業員がいたけれど30日ぐらいで辞めた。きついし、危ないし、汚れる、「3K」。

日本の木

日本では戦後の復興需要で多くの木が植えられました。

それらの木は50年以上経ち、いま一斉に切り時を迎えています。

しかし人手不足で伐採作業は全国的に追いついていなのです。

木の選別

林業にはもうひとつ課題があります。

古庄永さん、木の前で立ち止まります。

どっちを切ろうかな。これが悩む、考える時間がかかる。チェーンソー止めて「うーん」と。こっちを切るとどうなるか頭の中でイメージしないと。

木の値段は主に「太さ」、「高さ」、「曲がり具合」で決まります。

しかし、下から木を眺めても「高さ」や「曲がり」の判別は困難。

どの木を切るか考えることに多くの時間を取られます。

人手不足に加え、効率化もあまり進んでいないのいです。

3Dスキャナー

そこに現場を救う秘密兵器がやってきました。

取り出されたのは見慣れない装置です。

実は3Dスキャナーです。

この「デジタルフォレスト」はベンチャー企業の株式会社ウッドインフォが開発、1秒間に100万点のレーザーを発射します。

約3分で周囲の風景をデータ化、これを場所をずらして繰り返します。

こうして集めたデータを専用ソフトに送ると360度見渡せる3D地図が完成。

実際の風景と比べても遜色ありません。

木の太さは5mm単位で測定、スギかヒノキかを見分けることができます。

また木の位置も地図上で正確に表現。

一見真っ直ぐに見える木も3Dで測定すると5cm曲がっていました。

大分県森林組合連合会

大分県の森林組合は今年、全国に先駆けてこの技術を導入しました。

大分県森林組合連合会の川村晃専務は

若い人が夢を描ける新しい技術を現場に導入しないと人も残らない。

林野庁

林業に新風を送る「3D地図」。

その技術に国も注目し始めています。

視察にやってきたのは国の林業政策を担う林野庁の幹部、沖修司次長。

システムを開発した株式会社ウッドインフォの中村裕幸社長自ら売り込みます。

今からスタートします。あとは全部機械に任せて分析をするだけ。いまの森林がどうなっているのかをデータ化することが非常に大切。

果たして反応は?

レーザー測量で一度にわかるので山の在庫管理ができる。非常にいいシステムではないか。

「今後進むか?」

進めなくてはいけない分野。

中村裕幸社長は3D地図で林業に変革を起こそうとしています。

林業もITで労働生産性を高くしていくことは可能。いま非常に低くなっている。森林でビジネスをして食べていける世界を作りたい。

株式会社小松製作所

作業を効率化できる地図、それは空からも始まっていました。

建設機械大手の株式会社小松製作所が開発するのはドローンを使った3D地図です。

まず上空からドローンで建設現場の面積や起伏を測定。

そのデータを解析。つなげていくと、3D地図になります。

株式会社小松製作所のスマートコンストラクション推進本部、四家千佳史さんは

人間が100万~200万地点のデータをとろうとすると数ヶ月かかる。ドローンは15分の飛行で翌日には3D化される。劇的に変わる。

3D地図を使うと工事に必要な土の量も正確に算出でき、作業を効率化できるといいます。

ベテランは頭の中で建設現場の形を作っていたが、現場にいる全ての人が同じように具現化されて見える。それだけでも全然違う。スマートな現場にして女性や若い人がどんどん入ってくる現場にしていく。

動き始めた建設現場での3D化。

人手不足問題の解決する救世主になりつつあります。

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カテゴリー:ビジネス関連
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