[がっちりマンデー] 一大ブームを巻き起こした!「あの店は今」どうなったのか!?(3)

一大ブームを巻き起こした!「あの店は今」どうなったのか!?

ウェンディーズ・ジャパン合同会社

アメリカ発のハンバーガーチェーン、ウェンディーズ。

女の子の看板、見覚えありませんか?

ウェンディーズが日本に上陸したのは今から37年前の1980年。1980年というと原宿のホコ天で竹の子族が踊っていたバブル前夜。

そんな時代に銀座に1号店をオープンしたウェンディーズは、本場アメリカのメニューを忠実に再現したボリューム満点のハンバーガーが人気に!

その後も順調に店舗数を伸ばし、2000年頃には全国100店舗を突破しました。

でも最近は街中であんまり見かけない・・・。ウェンディーズって今、一体どうなっているのか?

そこで運営会社の広報さんと待ち合わせ。

広報の柴山絵里子です。よろしくお願いします。

初上陸から37年経った、ウェンディーズの今は・・・。

他店とコラボ!

ウェンディーズ、今こちらにございます。

ウェンディーズは今も健在!字体は少し変わりましたが、あの素朴な女の子もちゃんといます。

でも、ひとつ気になることが・・・。

「隣にファーストキッチンがあるんですけど。」

今、ウェンディーズはファーストキッチンとのコラボレーション店舗として展開しています。

「コラボレーション店舗?」

おそらく業界初ですね。

なんとウェンディーズはライバル外食チェーンのはずのファーストキッチンと名前を並べたお店に変身していました。

メニューを見てみると、

「ウェンディーズのハンバーガー。」

ウェンディーズのハンバーガーの隣にファーストキッチンのパスタ。まさにライバル同士の禁断のコラボ状態になっています。これは一体どうして?

日本での展開にあたってスゴく色んな歴史があったんです。

「色んな歴史?」

ウェンディーズの歴史

山あり谷あり色んな歴史がありました。

本当に色々あったんです。

かつてウェンディーズの1号店を日本にオープンさせたのはダイエーです。一時期、100店舗以上にまで増えたもののダイエー本体の調子が悪くなりました。

ウェンディーズはその煽りを受け別の運営会社に身売りされる羽目に。しかし、これもうまく行かなかったようで店舗数は71に減少。

そして、

2009年にウェンディーズは日本から撤退しているんです。

この時、日本からウェンディーズは姿を消してしまったのです。

アーネスト・M・比嘉会長

しかし撤退から2年後、ウェンディーズは再び帰ってきました。

そのリーダーとなったのはこの人、

ウェンディーズファーストキッチンのアーネスト・M・比嘉です。ひとつ宜しくお願い致します。

ハワイ生まれの日系3世、アーネスト・M・比嘉会長。実はこの人、ドミノピザをアメリカから日本に持ってきて日本発の宅配ピザチェーンを作り上げた、いわば「日本上陸のプロ」。

何故か部屋にはクリントン元大統領との写真や、

これは昔のトランプですね。若い時の。

ちょっと只者ではなさそうな男にアメリカのウェンディーズは日本再チャレンジの白羽の矢を立てました。

そして2011年、ウェンディーズ再上陸!

しかし比嘉会長をもってしてもこのミッションは難しかった。

なかなか出店場所が見つからなくて、やっぱりみんな1等地がほしいんですね。

繁華街などのいい場所は他の外食チェーンなどに押さえられていて出店できません。

そしてもうひとつ、ウェンディーズはがっつり系のハンバーガー以外のメニューが少なく、特に女性客が利用しづらかなった。

再上陸から2年、売り上げは横ばい、店舗数もたったの2店舗のまま。このままじゃヤバイ!

そこで比嘉会長が2つの悩みを一気に解決する方法として踏み切った禁断のウルトラC、それがファーストキッチンとのコラボだったのです。

ファーストキッチンは全国に128店舗もあり、ほとんどが駅前の好立地。さらにパスタやポテト、デザートなどサイドメニューだけで42種類とバラエティに富んでいました。

そこで2015年、2つしかなかった店舗のひとつを思い切って実験的なコラボ店舗にすると驚きの結果が、

大体デフレの中では前年対比がフラット(同じ)かマイナスが一般なんです。コラボしたその年、前年対比はプラス60%だった。

なんと売り上げが前年比60%アップ!これはいけるって事でファーストキッチンを買収。

コラボ店は2016年には6店、2017年には14店舗、次々とウェンディーズとのコラボ店舗に改装。

コラボ以降、大体平均30%アップ。

こうしてウェンディーズはコラボ店舗として増々拡大。2017年度は30店舗にまで拡大予定!

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