[WBS] 訪日客人気No.1観光地!地価上昇のカギは「クチコミ」

ワールドビジネスサテライト(WBS)

トリップアドバイザー

京都、伏見稲荷大社。

台風16号の影響のため、客足が鈍いといいますが、それでも多くの外国人観光客が訪れていました。

なぜ彼らは、ここを目当てに来るのでしょうか?

イギリスからのお客様は

トリップアドバイザーをよく使っている。伏見稲荷もここで見つけて来た。

スペインからのお客様は

トリップアドバイザーを使ってホテルを見つけた。

多くのお客様は世界最大の旅行口コミサイト、トリップアドバイザーのクチコミを見て伏見稲荷に来たといい、SNSに思い出の写真をアップしていました。

実は伏見稲荷はトリップアドバイザーで外国人に最も人気のスポットなんです。

商店街に掲げられているのぼりにも3年連続1位の文字が書かれています。

伏見稲荷ではクチコミの意見を参考にし、案内板など外国人に分かりやすい観光地作りをしているといいます。

商店街

伏見稲荷の努力もあって、商店街にもその恩恵が広がっています。

手荷物預かり所の担当者は

とても多い、アジア系の人が特に。預かる荷物は98個、一番多い時で。

一昨年から商店街では案内書を兼ねた手荷物預かり所を開いていて、外国人観光客がひっきりなしだといいます。

さらに精肉店では

ここで買って、感想をツイッターに載せてくれる。携帯持ってきて「ここですか」と外国の人が来る。

地元のお客様のために5年前に始めた串焼きですが、クチコミの評判で今では外国人のお客様の方が多いといいます。

周辺の不動産店を訪ねると、店の前にガチャガチャの機械が置かれています。

中国の人がかなりガチャガチャをやる。動物や稲荷のフィギュアなど。

旅の思い出にと、売れ行きは上々だといいます。

物件の状況を聞くと

物件が足りない状況。ゲストハウスやレンタル着物にしたり、観光地になったことで大きなメリットがある。

外国人観光客に人気の伏見稲荷大社。

そのクチコミの数はトリップアドバイザー、代表取締役の牧野友衛さんによると

伏見稲荷なら1万2,000件クチコミがある。英語が6,300件、日本語が2,100件。

日本人より外国人観光客のほうが利用しているトリップアドバイザー。

都内の人気エリア

都内で外国人観光客に人気のエリアはどこなのか?

ここは銀座2丁目でルイ・ヴィトンとか、シャネルとか高級ブランドが並ぶ一帯だが、実はインバウンドに人気なのはブランドショップではなく「伊東屋」。

伊東屋

今回、地価上昇率で10位にランクインした銀座2丁目。

高級ブランドが立ち並んでいますが、このエリアで一番人気があるのは文房具専門店「伊東屋」だといいます。

文房具専門店が海外では珍しい。紙、和紙とかのセレクションが非常に多いところが人気。

日本ならではの豊富な品揃えが人気の秘密と言えそうです。

ユニクロ

続いて向かうのが6位にランクインした銀座6丁目。

ここでの人気スポットは「ユニクロ」。

商品が豊富であったり、こういったサイズまで揃えてあるとか、具体的なクチコミがある。

クチコミの活用

クチコミの数が毎年2倍近く増え続けるという銀座。

それでは、このクチコミをどうやって活用すべきなのでしょうか?

人が多く集まれば、それだけ地価に影響すると思う。インバウンド視点の観光の快適さは直接、旅行者に聞くべき。せっかくこれだけのクチコミが書いてあるから、それを集客に活用すべき。