[モーニングチャージ] 客の「本音」で商機をつかめ!女性の声で売上アップ!

モーニングチャージ

商品やサービスに対して消費者が抱いている「本音」を掴み売上を伸ばしている企業があります。

ビジネスを勝ち抜くための「本音」とは?

株式会社テン・コーポレーション

天丼チェーンの「てんや」。

お昼はお客様でいっぱいです。店内で揚げたての天ぷらをのせた天丼が看板商品です。

その「てんや」は2016年からあることを始めました。

天丼てんや」を運営する、株式会社テン・コーポレーションの髙橋宏彰さんによると、

ガラスにシールを貼ってどんな油を使っているかお客様に分かるようにした。

コレステロール0(ゼロ)など使用している油の特徴を前面に打ち出し始めたのです。それはメニューにも。

何故?

女性のお客様は天ぷらにどんな油を使っているのかネガティブなイメージを持つので改善する取り組みをしている。

女性客の本音を聞き出して始めました。

女性のお客様は、

コレステロールが高いと言われると気になる。なるべく避けようと思う。

油をPRし始めてから女性客が増えました。特に女性が中心のテイクアウトは2割近く増えています。

さらに、

お客様から「滑る」という意見があり滑らない素材の床シートに換えた。

お客様から不評だった床の材質を2016年から順次変更を進めています。

1日1万件不満を買い取り!

株式会社不満買取センター

実は「てんや」の改善にはある会社の存在がありました。

それは全国から不満を買い取っているという株式会社不満買取センター。

登録した会員から1日平均1万件の意見が寄せられ、それを全て1~50円で買い取っています。

この不安はある店のヘアゴムに対する不満。「すぐ壊れる。安いけど2~3回で壊れた時は損した気分。」

こうした消費者の不満や本音を蓄積し、企業向けに抽出したデータを販売しているのです。

株式会社不満買取センターの中村絋彦さんは、

不満は消費者のニーズで宝の山。これまで不満の情報や内容が1ヶ所に集まるところがなかった。

フランスベッド株式会社は「寝ながらスマートフォンを使うので近くにコンセントが欲しい」という20代の声から棚付きのベッドを復活。売上を伸ばしています。

い草を使ったゴザマットは「寝ていると顔に跡が付く」という声を聞いて特殊なプレス加工をして跡が付きにくい商品にしました。

ほかにも大手化粧品メーカーや菓子メーカーなど現在、100社近くが利用して商品やサービスに反映しています。

日本より海外のマーケットが広がってきているので進出したい。南米で不満を買い取り現地の企業に販売する。もしくは南米に進出したい日系企業に販売を考えている。

ペッパーで子供の声を

浦安市青少年館

浦安市の公共施設にも本音を聞き出すサービスが始まりました。

それをするのは人型ロボット「ペッパー」。

本音を聞き出す相手は施設を利用する子どもたち。

「ショウガクセイデスカ?」

2016年、アンケートアプリをこちらの施設専用に設定し子どもの本音を聞き出してきました。

浦安市施設利用振興公社の山川真さんは、

アンケートが難しい小さな子供の幅広い声を聞きたくて導入した。

今まで収集できなかった幼い子供の意見を今後のイベントなどに反映する予定です。

開発したメーカー、M-SOLUTIONS株式会社の露木敬一さんは子どもが利用する様々なシーンでの利用増加を狙います。

例えば街のケーキ店やカフェ、どんな年齢層の子どもが来たのか性別など、ペッパーを通して分かる形で活用したいと考えている。

本音を集め商品やサービスの質を上げる。企業の努力は続きます。

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