[がっちりマンデー] 公務員が儲かりの救世主!?「地方を救う!お役所ヒーロー」(2)

公務員が儲かりの救世主!?「地方を救う!お役所ヒーロー」

天童市

山形県の東部、天童市。

ここ天童市役所にはどんなヒーローが?

こんにちは。

「こちらにヒーローがいると?」

沼澤さん。

沼澤さん、ヒーロー感がまるっきり・・・そんなにないけど。

「何のヒーローですか?」

ふるさと納税のヒーロー。

天童市の沼澤賢次さんは市民のために活躍するふるさと納税のヒーロー。

ふるさと納税

ふるさと納税は好きな自治体にお金を寄付できる制度で、寄付したのとほぼ同じ金額の税金が減る上に、自治体によってはお礼として特産品が送られてくるというもの。

沼澤さんはこのふるさと納税の仕組みを使い天童市を盛り上げたヒーローなのです。

そのポイントとなるものを見せてもらうと、

将棋の駒のストラップ。

そういえば天童市は日本一の将棋駒の産地。木製将棋駒の生産量、全国シェア9割。

なるほど、ふるさと納税のお礼に将棋の駒のストラップを送っているというわけですね。

駒だけに実はもうちょっとこまかいサービスがあります。

ラ・フランスを選ぶとおまけで1つ付いてくる。

なんと将棋の駒のストラップはふるさと納税のお礼の品々にもれなく付いてくる「おまけ」。

ラ・フランスの詰め合わせに1つ、地元の黒毛和牛、天童牛に1つてな感じ。

しかも好きな文字を掘ってくれるサービス付きです。

人気は、

名前が圧倒的に多い。

自分の分だけでなく恋人や家族の分も欲しくなり名字も名前もとついつい集めたくなってしまうらしく、これがものすごい好評なんです。

そしてお礼の品に将棋の駒のストラップを付けてみようと考えたのが沼澤さんでした。

将棋のストラップであれば寄付したものが形として残る。伝統工芸を支援している寄付の実感がわく。

このおまけの将棋の駒目当てに天童市は全国からふるさと納税が集まっています。

ふるさと納税推進課の髙橋哲也さんは、

おまけの将棋駒ストラップはお返しの品と別で郵便で送っているので、「お肉や果物と一緒に入っていなかったけど忘れていない?」と。

将棋の駒のストラップを付ける前の寄付額は2013年で11万5,000円。

2014年に採用後、噂は広まり2016年は2万9,200倍の33億5,800万円

すごいぞ沼澤さん!

天童市の財政に大きく貢献しています。

職人

この駒作戦、もうひとつ成果を上げていました。

中島清吉商店4代目の中島正晴さん。

「仕事量増えました?」

増えたっていうもんじゃない。藤井聡太くんの効果もあって仕事量は3割~4割増し。

将棋駒を作るし職人さんたちが大忙し。

伝統工芸士の國井天龍さん、

将棋の駒ストラップは名前入りで1つ1,200円。市役所から発注が300個くると1ヶ月で36万円。

ストラップの人気、昨今の将棋ブームが拍車をかけて総生産額はおまけの駒を採用する前の約3倍の約3億円。

天童市のため、そして将棋駒職人のためヒーロー駒澤、いや沼澤は今日も大手を目指す!

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