[モーニングチャージ] 企業の意外なサイドビジネス!ウイスキー樽が家具に変身!

モーニングチャージ

サントリー樽ものがたり

大手飲料メーカーのサントリーホールディングス株式会社。

大阪駅のすぐ近くにあるウイスキーの歴史を展示した店舗「サントリー樽ものがたり」ですが、何故かそこに家具が置かれていました。

一体、どういうことなのでしょうか?

サントリースピリッツ株式会社の神吉正さんによると、

サントリーのウイスキー樽を再利用した家具やインテリアを扱っている店。

実はウイスキーを貯蔵する樽は樹齢100年以上のオークの木で製造されていて家具の材料としては超高級品です。

使い終わった樽は以前は燃料として利用していましたが、「もったいない」と考え1998年から家具の材料として再利用しています。

ウイスキー樽

ウイスキーの樽を解体した材。解体した材を蒸して圧力をかけた。

まずは寿命を迎えた樽を解体しや30枚ほどの板を取り出します。その板を蒸して、しっかりと乾燥させ真っ直ぐに伸ばします。最後に表面を削って家具材が完成。

これを家具メーカーに販売し家具に生まれ変わります。

また樽の微妙な曲線をそのまま生かした味わい深い家具も販売しています。

サントリーホールディングス株式会社は付加価値の付いた家具を販売することでウイスキーファンの心を掴みたいと考えています。

ウイスキーを熟成させた50~70年という時が感じられる家具なので、ウイスキーを育んできた時間を共有してほしい。ウイスキーをさらにおいしく味わい深く飲むための一つのアイテムとして使ってほしい。

株式会社デンソー

自動車部品を製造する株式会社デンソーも意外な製品を開発しています。

株式会社デンソーは日本だけでなく世界の自動車メーカーに部品を供給。売上高は年間4兆円を超える世界有数の企業です。

その株式会社デンソーが販売しているのが株式会社デンソーセールスの池田晴彦さんによると、

こちらがデンソー製のワインセーバー。

使い方は飲み残したワインボトルに付属の栓を差し込み本体を被せます。すると自動で内蔵のポンプが作動。数十秒待つとボトルの中は真空に近い状態となりワインの酸化を防いでくれます。

約2週間は風味が変わらない状態でワインを楽しめる。

本体の真ん中にある穴から小型ポンプで空気を吸い込み外側から空気を出す仕組みです。この効率の良い空気の流れを実現することで小型でスタイリッシュな製品にすることができたといいます。

カーエアコンで効率よく空気を流す技術が生かされ小型化が実現できている。

このワインセーバーは3年前に販売を開始し、これまで販売数は約2万個。その半数近くが自動車メーカーの取引先で取引をする上でのコミュニケーションツールとしても役立っているといいます。

カーメーカーに部品を売るにあたって市場のお客様となるべく近いところで接点を持ちお客さまのニーズや声をくみ取る力をつけたい。既存のお客様とのコミュニケーション商品として考えている。

本業で得た技術やアイデアが生かされたサイドビジネス。今後、どんな製品が生まれるのか注目です。

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