[WBS] 機能性表示食品拡大!トクホにない魅力とは?

ワールドビジネスサテライト(WBS)

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機能性表示食品と特定保健用食品

特定保健用食品は1991年にスタートした制度で国が効果や安全性を審査して許可した商品です。

2015年4月にスタートした機能性表示食品は企業が機能性や安全性の科学的根拠を示す資料などを添えて届け出ると書類に不備がなければ消費者庁が受理する食品です。

株式会社マルエツ

東京都中央区にあるスーパー「マルエツ晴海三丁目店」。

飲料コーナーの4分の1を占めているのが「機能性表示食品」や「特定保健用食品」の商品です。

小林武店長は


「機能性表示食品」や「トクホ」の商品が売れることでしっかりコーナーをつくる。

特設コーナーに山積みにされていたのは5月9日に日本コカ・コーラ株式会社が発売した機能性表示食品「グラソースリープウォーター」です。

グラソースリープウォーター

グラソースリープウォーターは健やかな眠りをサポートする飲料です。

日本コカ・コーラ株式会社は今回、始めて機能性表示食品の市場に参入しました。

日本コカ・コーラ株式会社のウォーターグループ、高木直樹グループマネージャーによるとグラソースリープウォーターは


L-テアニンを200mg配合していて朝目覚めた時の疲労感や眠気がすっきり解消され心地よい目覚めになる。

手の小さい人でも持ちやすい細さにするなど女性をターゲットにすることでシェア拡大を狙います。


健康という領域はひとつの成長機会と考えているので、機能性表示食品の分野にもチャレンジしてみようと思った。

国内の市場規模

特定保健用食品の市場は2015年は約3,862億円になる見込みで2016年は約3,820億円と予想されています。
約20億円減少する見込みです。

機能性表示食品の市場はは2015年は約303億円になる見込みで2016年は約699億円と予想されています。

江崎グリコ株式会社

機能性表示食品に力を入れている江崎グリコ株式会社。

江崎グリコ株式会社では国が許可した特定保健用食品(トクホ)ではなく機能性表示食品に力を入れています。

乳製品の担当者が手にしていたのは「ビフィックス1000」。

既に発売されていた商品ですが、機能性表示食品として受理され4月からリニューアルされて販売が始まりました。

「ビフィズス菌がおなかで増えて腸内環境改善」と効果が表示されています。


ビフィックス1000が売上・利益もビフィックスシリーズ全体をけん引している。販促もこれに集中する。

ビフィックス1000は発売から1ヶ月で売上が6割増加したといいます。

ビフィックスには江崎グリコ株式会社が発見した腸内環境を改善する独自のビフィズス菌が含まれていて、おなかの中で増殖する特徴を持っています。

江崎グリコ株式会社はビフィックスを機能性表示食品として消費者庁に届け出て受理されました。

しかしビフィックスは特定保健用食品としても国が許可した商品なんです。

特定保健用食品として売り出すより機能性表示食品で販売することに旨みを感じたそうです。

乳業マーケティング部の吉田善一さんは


同じ機能性を追求するとき短時間で受理されるのが非常に大きな魅力。

特定保健用食品の場合は申請から受理まで通常ですと半年は掛かります。

しかし機能性表示食品は早ければ2ヶ月ほどで受理されるため手間も時間も掛かりません。


ビフィックスシリーズはラインナップをかなりもっている。特にこの商品ですと半年に1回くらいリニューアルする商品。

江崎グリコ株式会社では既に発売していたビフィックスシリーズの商品全てを機能性表示食品としてリニューアルし販売しています。

3月にはチョコレート「ギャバ」が機能性表示食品として受理されました。
ストレスを軽減するという機能を新たに表示して売り出す準備をしています。

江崎グリコ株式会社では機能性表示食品のさらなる商品展開を目指しています。


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