[WBS] 世界一過酷な障害物競走!企業がなぜスパルタンレース!?

  • ワールドビジネスサテライト(WBS)

    皆さんはスパルタンレースという競技のことを聞いたことがありますか?

    世界一過酷な障害物競争といわれていて各国で人気です。

    今、そのレースに日本の企業も注目をしています。

    スパルタンレース

    水の中にダイブをして泥まみれになりながら進み、恐怖の有刺鉄線の下を這いつくばる。さらには炎の中にも飛び込む。

    世界一過酷な障害物競走「スパルタンレース」。

    現在、世界約30カ国で200回以上開催され、100万人以上参加するという人気のレースがついに日本に上陸。

    5月27日、神奈川県にある米軍基地「U.S. Army Sagami General Depot」に5,000人以上が集まりました。

    主催するのはフィットネスブランドのReebok(リーボック)。

    そんじょそこらのトレーニングでは満足できない人が増えてきたため新しいフィットネスを広めるのが目的です。

    実はここには企業で参加しているグループが多い。一体なぜなのか?

    株式会社ビズリーチ

    大会2日前、求人サイトを運営するビズリーチ。オフィス内には南壮一郎社長の姿がありました。

    目標は完走です。

    実は南社長、社員にスパルタンレースの参加を呼びかけました。その理由は、

    会社も8周年を迎えて2人から800人に成長。ベンチャーとしてのチャレンジ精神を忘れたくない。

    手を上げた有志は5人。全員が営業担当だといいます。

    今澤爽子さんは、

    設立当初の「新規開拓やっていくぞ」というワイルド感の速度が遅くなっているので。

    Indeed Japan

    一方、同じく求人サイトを運営するindeed(インディード)。

    こちらは1人の参加費用1万2,000円を会社が負担。参加する32人のほとんどがエンジニアです。

    チームを束ねるのがオフィスマネージャーの芦沢蘭さん。

    いろんなクラブ活動を会社がサポートすることで従業員のエンジニアがもっと仕事ができる環境を提供している。

    レース当日

    レース当日、お揃いの真っ白なTシャツで現れたビズリーチの営業チーム。

    南社長は、

    チームワークで大変なレースを乗り越えていきたい。

    一方、エンジニア中心のインディードは真っ黒なTシャツで参加です。

    「今日は個人で戦う?チームで戦う?」

    チームで。

    マネージャーの芦沢さんはみんなの目印になるようにピンクのTシャツで参加です。

    コースは約7キロに及びます。障害物は全部で22ヵ所。序盤戦の山場は7番目の障害物、有刺鉄線をほふく前進でくぐります。

    中盤には2つの壁超え、2メートルの垂直の壁と斜めになっている壁を乗り越えます。

    そして最後の難関はロープクライム。体力が落ちる中、果たしてクリアはできるのか?

    レース

    まずは元気良くスタート。最初は壁を乗り越えたり、くぐったりと比較的簡単な障害物。ウォーミングアップです。

    このレースにはあるルールがあります。障害物をクリアできない人はバーピーという体操を30回やらなければいけません。いわば罰ゲームです。

    6人一緒になって走ってきたビズリーチの営業チーム。なぜか苦笑い。前半戦、最大の難関「有刺鉄線」です。意を決して水たまりに入っていくメンバーたち。ゆっくりとゆっくりとほふく前進。上には有刺鉄線、頭を上げれば突き刺さります。

    真っ白だったTシャツは泥だらけ。

    一方のインディードのエンジニアチーム。積極的にずんずん進んでいます。芦沢さんも真剣な眼差しで突き進んでいます。

    そして中盤戦に入るとそれぞれチームに特色が現れます。

    ビズリーチはずっと集団行動。高さ2メートルの壁を乗り越える競技もお互い励まし合いながらクリアしていきます。

    サンドバッグを担いで歩いたり、座ったままオモリを引き寄せたり気力、体力、精神力が限界に近づく中、チームワークを欠かせません、

    一方、チームで戦うと宣言していたインディードの芦沢さん、よく見ると周りには仲間がいなくなっていました。

    エンジニアたちは己のタイムを上げようと芦沢さんを置いていったのです。中盤戦の難関、斜めに傾いている壁もひとりぼっちで乗り越えていきます。

    ビズリーチはいよいよ最後の難関へ。ロープクライムです。しかし、腕の力はもう限界。

    1人はクリアするものの5人ができなかったため仲良くみんなで罰ゲーム。

    終始一貫してみんなで走ってきたビズリーチ。走り終えてどう感じたのか?

    南社長は、

    気持ちいいですね。普段はオフィスで仕事をしている仲間と一緒に汗かいたり、笑ったり、苦しんだり。参加してよかった。

    絆が・・・普段こうした結束感、なかなか生まれない。

    そしてインディードの芦沢さんも見事ゴール。

    「ずっと1人?」

    そう、みんなどこか行っちゃった!

    「チームで参加して何か変わった?」

    私は早くなかったがチームのメンバーがゴールで待っててくれると思うとうれしい気持ちになる。

    盛況に終わったスパルタンレース。だが主催したリーボックの本当の狙いはこの先にあります。

    リーボック

    東京・六本木にあるリーボックフィットハブ六本木ヒルズ。

    店内には先日のスパルタンレースの映像が流れていました。

    スクワットはご存知ですか?5回くらいやってみましょう。

    接客をしている女性、スパルタンレースで女性部門2位に輝いたRumiさんです。

    では、このシューズを履いてもらって。どうですか足裏の感覚は?

    やりやすいです。

    実はRumiさんの普段の仕事はフィットネスのインストラクター。

    リーボックは全国のインストラクターを集めて店頭での販売員に起用する予定で今後、レースのために開発した商品などプロの目線でお客様に説明してもらうことを行っていくといいます。

    細かいところまでわかって話してくれるので参考になり、選ぶ基準になる。買ってもいいかなって思う。

    リーボックはスパルタンレースを起爆剤に新たなフィットネスブランドのイメージをお客様に訴求する狙いです。

    リーボックのマーケティング事業本部、岡香里ディレクターは、

    過酷なハードルを乗り越えるというメンタルとフィジカル。さらに多くの仲間と一緒にフィットネスを体験できる場を創出しブランを高めていきたい。

    世界一過酷な障害物競走「スパルタンレース」。今後、日本企業を熱くしていくのでしょうか?

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