[WBS] 「女性活躍」で変わる女性服。機能とデザインを両立!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

株式会社そごう・西武

百貨店の西武・そごうは7月6日、働く女性をターゲットにした自社ブランド「リミテッドエディション@オフィス」の全面刷新を発表しました。

なぜ全面刷新に踏み切ったのか?

以前、株式会社そごう・西武が5,000人に行ったアンケートでは、普段のスーツに不満がある人が55.1%と半分を超え、さらに3割の女性はポケットなどの収納に不満を持っているという結果が出ました。

こうした問題を解決し、新たな客層を取り込む狙いです。

一般的に女性用ジャケットはシルエットをきれいに見せるためのデザインが重視され、ポケットにものが入らないなど不便なものが多かったといいます。

9月から始まる新たなブランドでは機能性とデザイン性を両立したのが特徴です。

松本隆社長は

今、女性は戦力です。ビジネスの前面に出ていくわけです。掘り出していって売り場にしていけば、まだまだデパートは伸びていく。

株式会社三陽商会

今年3月に女性管理職など社会で活躍する女性に特化して店舗をリニューアルしたのは株式会社三陽商会の婦人服ブランド「EPOCA(エポカ)」。

「EPOCA(エポカ)」ではリニューアルオープンからの3月~6月までのジャケット全体の売り上げが前年比で2倍だったことから女性のビジネススーツのさらなる需要を見込み、パターンオーダースーツの販売を開始しました。

EPOCA ディヴィジョン長の花木崇さんは

従来のパターンオーダーというのは男性的なトラディショナルに近い形がほとんど。女性のフォルムを美しく出すパターンオーダーは非常に難しかったが、今回の商品はそれを実現している。

ジャケットは2つの型から選ぶことができ、使用する素材は女性に人気のツイードやストレッチ素材から選択。さらに裏地やボタン、袖口の仕様など細かなところまで自分好みに調整が可能です。

こうした女性らしさや、流行を意識した働く女性のための服の需要は年々高まっているといいます。

よりおしゃれをして働きたいという女性が増えている。パーティーシーンの需要も増えているので、そういったシーンの提案を広めようと新しいショップを高島屋さんと開発した。

今後はジャケットにとどまらず、ドレスシーンの広がりやブラウスとスカートの色合いなど、スタイリングの広がりを提案していきたい。

株式会社ワールド

すでに女性のニーズを掴み、大ヒットとなっている商品があります。

株式会社ワールドの婦人服ブランド「Reflect(リフレクト)」。

そこで展開する「匠ジャケット」は今年の春夏物で約1万枚を販売。通常、ジャケットは1,000枚で売れ筋商品と呼ばれる中、大ヒットとなっています。

なぜ、それほど売れるのか?

スーパーバイザーの松本麻菜美さんは

袖を通した瞬間に、わっと驚いて、購入を即決する人が多い。

秘密は、その着心地にあります。

肩周りもすっきりしていて、手を伸ばして服が張らずに、快適に着ることができます。

きっちりとしたジャケットでも長時間着るもの。リラックスできるものがいいと働く女性たちの隠れたニーズをつかんだのです。

使っているのは伸縮性のあるジャージー素材。洋服の設計からこだわり、より動きやすい形を追求、さらに通常のジャケットよりも軽量化し、長く着ても疲れない着心地を実現したといいます。

働く女性はファションに対するアンテナが敏感。デザイン、着心地などジャケットトータルでの魅力がないと受け入れられない。

「Reflect(リフレクト)」は他にも女性客の意見を取り入れたパンツや靴なども販売しており、今後も新たな商品を展開する予定です。

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