[ガイアの夜明け] 進撃!スーパー戦国時代(1)

進撃!スーパー戦国時代

旬八青果店

東京・五反田。駅周辺には大手スーパーが店舗を構えしのぎを削っています。

そんな中、駅から少し離れた場所にスーパーとは全く違うやり方で人気の店がありました。

旬八青果店です。

オープンしてまだ4年ですが、昔の八百屋さんを思い出させる作り。接客も昔ながらの対面販売。

これがお客様の心を捉えていました。

要望があれば袋入りの商品もバラ売りにしてくれます。

半分のサイズで150円です。

お客様のほとんどが常連です。

この前いただいた梨、「食べ頃だよ」って買ったんだけど、今日はないの?

「新高」終わっちゃたんですよ。今日だと梨は「にっこり」という栃木のもの。

その後もおしゃべりは続きました。

お客様は、

年をとってから引っ越しをしてきたから、おしゃべりの相手がいないから楽しみ。

狭い店内には聞き慣れない名前の野菜が並んでいます。

近所のスーパーではまず手に入らないものばかり。

旬八青果店五反田店の売り場は5.7坪ですが1日平均15万円を売り上げます。多い日には30万円近い日もあります。

株式会社アグリゲート

旬八は赤坂や目黒などの一等地に10店舗を展開。そのうちの5店舗を昔懐かしい八百屋店スタイルにしています。

近所に住む人たちをがっちり掴まえる作戦です。

その旬八を運営するアグリゲートの社長、左今克憲さん(35歳)。

あえて大型スーパーとは真逆の店舗戦略を取ったといいます。

店の中に目が行き届くので商品もお客様もケアしやすい。より行き届いたサービスができる。

ブロッコリー

長崎県の農村地域。そこに左今さんの姿がありました。

野菜の仕入れは自ら行っています。

雲仙は温暖な気候に加え有明海の海風と普賢岳の火山灰で土壌のミネラルが豊富。

地元が名産品にしようと力を入れているのがブロッコリーです。

粒が小さいやつほど実が締まっている。

すると左今さん、

これです。落としていったやつ。

左今さん、切り落とされた葉が気になるようです。

そして、

葉っぱを買おうと思っているんですよ。

葉っぱも?

ブロッコリーの葉は鮮度を保つのが難しくほとんどが捨てられてしまいます。

しかし実はビタミンCやカルシウムを多く含み栄養満点。

安く仕入れられる上にお客様との会話のきっかけになると考えたのです。

1週間後、東京の各店舗に届きました。

店員が見ていたのは左今さんから送られてきたメール。炒め物、シチュー、味噌汁にすると美味しい、料理法が書かれています。

大きな葉っぱが1袋に5枚入って100円。

葉っぱも炒めておいしいので。

すごいね。もらっていこう。

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お客様のニーズと時代の変化をいかに読むか。

激変する日本の消費。

どういう業態、売り方であればお客様に届けられるか、変化させ続けることがやらなければいけないこと。

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