[WBS] 一生行かなさそうな県!?意表を突く手法で逆襲へ

ワールドビジネスサテライト(WBS)

SHUGAR MARKET 渋谷店

マッスル!マッスル!

ハイテンションでかき氷機を回す筋骨隆々な男性。

そして都心の真ん中に突如現れた泥のプール。

仕掛けたのは佐賀県です。

一体何故、佐賀県はこんなイベントを開催したのでしょうか?

鍛え上げた肉体でかき氷機を回していたのは佐賀県在住の大久保徳之さん。7月22日にオープンする果実酒の専門店に置かれるかき氷に合う佐賀の梅酒などを紹介するために一肌脱いだのです。

佐賀県が意表を突く形で佐賀をアピールする理由は、この知名度の低さ。

佐賀県の知名度

東京都内で聞いてみると

佐賀県、あんまり知らない。

あまり分からない。遠いイメージしかない。

これといったイメージがないので行きたいと思ったことはない。

サガプライズ!

佐賀県内には魅力的な観光地や名物が多いものの、全国的に有名な観光地、福岡県や長崎県に挟まれ影が薄い存在になっています。

そこで考えたのが、サプライズならぬ「サガプライズ」という人々を驚かすというアピール作戦。

例えば2015年はイカが主人公の任天堂Wii U用ゲーム「スプラトゥーン」とコラボ。

なぜイカかというと、イカの水揚げで有名な呼子をアピールするため。ターゲットはゲームファンが多い若い世代。

佐賀県が任天堂株式会社に働きかけてコラボの実現にこぎつけました。

呼子の朝市の近くでゲームのキャラクターグッズを販売する期間限定の店舗をオープン。「Sagakeen 呼子のイカすフェス」は真冬の観光客の少ない時期に2ヶ月間で1万3,000人以上が訪れる盛況ぶりでした。

他にも「森永製菓株式会社」やセレクトショップの「ビームス」など企業とコラボし若い世代への知名度アップを図ろうとしています。

そして7月21日、東京・南青山に現れたのが泥のプール「GATA-BAR from SAGA」。

佐賀県有明海の干潟から直送した泥でソフトクリームのような感触が特徴とのことです。

山口祥義知事は

まとめて「佐賀県です、よろしくお願いします」ではなくて、「佐賀行ってみよう」「面白そう」という流れができたらいい。

地方をアピールする方法の定番といえばアンテナショップや物産展ですが、実はその地方をある程度知らないとお客様はなかなか訪れてくれないといいます。

佐賀県は東京にアンテナショップをあえて持たず、サガプライズで佐賀の情報を発信し、まずは興味を持ってもらう狙いです。

佐賀という船にどうやって乗船してもらうか、ひとつずつ佐賀をしっかりとPRしていけば、必ず大きなムーブメントが起きると確信している。

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