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[WBS] インフラロボット最前線!点検整備の切り札?

2016年10月20日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

Japan Robot Week 2016

国内最大規模のロボットの展覧会「ジャパンロボットウィーク2016」が10月19日に開かれました。

3日間の開催で2万人以上が来場します。

先日、都内で起こった大規模停電の影響により、関心を集めたのがインフラ点検のロボットです。

株式会社イクシスリサーチ

株式会社イクシスリサーチの山崎文敬社長は

こちらのロボットは橋の下にワイヤを30mとか50mの長さで張って、その上をロボットが滑るように移動する。

このロボットは実際に高速道路の橋の保守現場で活用されています。

橋の裏側を見る目的だが、ワイヤを縦に張ると煙突を見られる。

「これは縦にものぼるか?」

基本的に実はモーターが付いていない。どうやって移動するかは人が引っ張る。

全自動にすると複雑になり故障につながるため、手で引っ張ることでメンテナンスを楽にしています。

こちらの企業では公共団体以外にも最近は民間企業からの問い合わせが増えてきているといいます。

最近は高齢化の問題があって点検の熟練の方が少なくなってきていて、老朽化する設備の数はどんどん増えてくるとなると必然的にロボットに頼らないといけない。

大阪大学 新井研究室

一方、大阪大学の研究室が展示していたのは、昆虫のようなロボット。

大阪大学大学院の基礎光学研究科、新井健生教授によると

「リムメカニズム」をいうロボット。

「リム」とは昆虫の手足を指します。6本の足が特徴です。

4つの間接で柔軟な動きができます。

例えば20cmほどの段差をまさに昆虫のごとく登れます。

さらに天井につかまって移動も可能です。網目に足を器用に引っ掛けて進みます。

橋の裏側、天井に取り付いてヒビとか破損箇所の点検作業に利用したい。

ただ製造コストは100万円ほど。実用化にはいかに低コストでできるかが課題だといいます。

コーワテック株式会社

こちらの中小企業のブースには、なにやら様々な機械が入り組んだロボット「アクティブロボ「SAM」」が。

コーワテック株式会社の大橋啓司さんによると

既存の油圧ショベルの運転席に、このロボットを乗せると遠隔操縦できる。

ロボットには重機の操作バーをつなげるだけ。

あとはリモコンで重機に乗っているときと全く同じ操縦が可能です。

例えば見晴らしの良い高い場所から重機を操縦することもできます。

最大200m程度まで離れても大丈夫。

インフラ工事の中でも山間部にある急な傾斜地といった人が操縦した重機が入ると危険な場所などの工事に有効だとしています。

若い作業員でもゲーム感覚で使える。女性でもできる作業。安全性を担保することができる。

NEDO:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構

国立の研究機関でもインフラ点検ロボットの開発に動いています。

NEDOの弓取修二ロボット・AI部長は

悪路でも走破できる性能を持っている。上下水道管と大きな管があるが、そういったものの中にも吊り下げて入れられる。下水道管もつるつる滑ったり、有毒ガスが充満している中でも、このロボットだと人が傷つくことなく中を点検できる。

このロボットは二段式。本体に収まっている子機が狭い場所を点検します。

NEDOでは2014年からインフラ点検用のロボットの開発を進めていて、現在、実際の現場で使いながら課題のあぶり出しをしています。

NEDOはインフラの保守・点検分野は数兆円規模の市場になるとみていて、今後さらに成長するとしています。

「課題も多いと思うが?」

まず使ってもらえるロボットを作ること。市場に投入すること、いち早く投入すること。これが非常に重要だと思っている。ユーザーの生の声をもらって、それを技術開発に反映させるか、そこが重要。

安川情報システム株式会社

一方、人工知能を使って保守点検をしていこうとする動きもあります。

安川情報システム株式会社が先月は発表した人工知能を活用した故障予知システムです。

安川情報システム株式会社の黒川修司さんは

工場の中の設備は数百とか、かなりのセンサーがある。通常、担当者が点検の機械を使い項目表を見ているのが現状。

工場の点検では従来、熟練者が大量のデータをチェックして異常を検知していましたが、新しいシステムは情報センサーで温度や振動などの大量のデータをクラウド上にあげて正常稼動状態を人工知能に覚えさせます。

人工知能が24時間365日点検して、データの異常があればすぐに知らせる。

工場現場などに売り出したこのシステム。

すでに浄水場の水質保全でも実証実験を行っていて、さらに橋梁などのインフラ点検にも使えるのではと検討しています。

点検もノウハウがあり、熟練の方がいろいろな所を点検している。うまく人工知能を使って人のノウハウを継承したい。

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カテゴリー:ビジネス関連
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