[WBS] ライザップがJリーグ参入!狙いは・・・「スポーツテック」!?

ワールドビジネスサテライト(WBS)

金融を意味する「Finance」と技術を意味する「Technolgy」を合わせた「Fin Tech(フィンテック)」。IT技術を活用した新しい金融サービスを指す言葉ですが、こちらをご存知ですか?

スポーツの領域にテクノロジーを合わせた「Sports Tech(スポーテック)」。欧米では広がっていますが、日本ではまだまだ浸透していません。

ですが、今じわじわと企業などの注目を集めているのがスポーテックです。

一体、どんなものなのか?

RIZAPグループ株式会社

4月6日、都内で開かれた会見。

RIZAPグループの瀬戸健社長は、

4月、湘南ベルマーレの経営権を取得させてもらう。

フィットネスジムなどを運営するライザップグループは4月中にもサッカー・Jリーグ1部の湘南ベルマーレの経営に乗り出すと発表しました。

2020年までの3年間でベルマーレに約10億円を出資し主要タイトルの獲得などを目指します。

ライザップはJリーグへの参入をきっかけにアスリート向けのトレーニング方法を研究していく考えですが、他にも狙いが。

われわれがやりたいことは自己実現、輝ける人生。スポーツでも人は変われると証明していきたい。

フィットネスジムでの効率的な減量で急成長をしてきたライザップ。

今後はスポーツにテクノロジーを応用するスポーテックに力を入れ、プロ選手の強化で得たデータを一般のお客様向けのサービスにも活用する狙いです。

スポーツを数値化、データ化していく中で分析がしっかりできれば、あらゆるスポーツ・健康面において再現性を確保できるようになっていくかなと。

ライザップゴルフ

ライザップはすでにスポーテックのサービスを始めています。

自称平均スコア130の相内優香キャスター、ライザップゴルフのトレーナー、竹森大将さんにスイングの指導をしてもらいます。

ライザップが4月から始めたテクノロジーを使ったゴルフレッスン「RIZAP GOLF LESSON System」。センサーをクラブに装着することでスイングの軌道やヘッドスピードなどが測定できるというものです。

コマ送りしていくと肩のラインが90度じゃなくなっている。私のスイングを見てもらうと相内さんに比べ90度近くになっている。

相打ちキャスターのスイング軌道が悪いため左の肩を下げるように指導したトレーナー。

すると、

軽く打てた気がしました。

最初のスイングと比較してみると軌道が良くなりました。

数値で表すと2倍ほど、数字が少なくなるほど良い証拠だといいます。

課題をこれまで特定するのにコーチの実力、経験の差などがあった。このシステムにより課題の特定が今までより早くなった。

さらに自宅に帰ってスイングを撮影して送信すると、トレーナーがチェックし、音声付きで送り返してくれます。

最初に構えた位置に比べて腕の位置がずれています。身体が横に流れるのを直しましょう。

フィットネスで培ってきた教え方のノウハウとテクノロジーを融合させた今回のサービス。

「どれくらいで100切れますか?」

6ヶ月いただければコミットできます。

株式会社ビーアンドディー

スポーツテックの広がりはスポーツ用品店でも。

スポーツ用品店の一画で子どもが必死に体を動かしています。男の子が行っているのは運動能力の測定ですが、そこにはスポーテックならではの特徴が。

ビーアンドディー川崎店の丸山智大さん、

体の軸がぶれないかを見ながら、どれくらいのタイムで、どれくらいの回数出来るのかを計測する。

モニターにはセンサーで検知した体の軸が表示され、細かな動きも認識することができます。

立ち幅跳びや50メートル走、反復横跳びなどの測定を行うことで自分の能力を同学年や同じような体格の子供の成績と比較することが出来るのです。

さらに測定結果からこ子供たちが知ることができるのが、

向いているスポーツが書いてあります。

「陸上競技、スキー?」

上に飛ぶのが得意だからこういう結果。

測定から得た脚力や瞬発力などの結果をもとに約80種類あるスポーツの中から能力を生かせるものを選ぶといいます。

陸上部で短距離走を専門にしているという男の子は、

瞬発系が得意なのでフェンシングとか、あとは跳躍系のジャンプが得意なので飛込競技。

母親は、

フェンシングなんでやる機会が今後もないような気がするが、向いていると言われたら一度は試したいと思う。

株式会社電通国際情報サービス

このシステムを開発した電通国際情報サービス。

海外に比べ遅れているという国内のスポーテック分野を2020年の東京オリンピックをきっかけに広げていきたい考えです。

電通国際情報サービスオープンイノベーションラボの森田浩史さんは、

一般の人がよりスポーツに親しむためのテクノロジーが必要で、そこがいま大きく欠けている部分。新技術で誰でも簡単にスポーツに親しめる環境を提供したい。