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[WBS] 来年は何が流行?リクルート「トレンド予測」発表!

2016年12月14日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

株式会社リクルートホールディングス

[blogcard url="http://www.recruit.jp/"]

12月13日、株式会社リクルートホールディングスが発表した「2017年のトレンド予測」。

住まいや飲食など8分野で2017年の流行を予想しました。

リビ充家族

「SUUMO」編集長、池本洋一氏は、

住まい領域からの2017年のトレンドは、「リビ充家族」とさせていただきます。

リビ充家族とは、リビング充実家族の略です。

元々は家族団らんの象徴だったリビング。いま在宅勤務など働き方が多様化する中、自宅のリビングは仕事や遊びなど、家族がそれぞれの時間を過ごす多機能空間になると見ています。

子けいこパパ

さらに今、イクメンが脚光を浴びていますが、2017年はより育児に参加する男性が増加。子供と一緒に習い事を始める「子けいこパパ」もトレンドになると予想しています。

バーバー新時代

そんな中、美容領域で発表されたのが、「バーバー新時代」です。

ホットペッパービューティーアカデミーの斉藤陽子主席研究員は、

美容とかファッションとか、カルチャーとか、新しい付加価値を持った美容室を「バーバー」と呼んでいます。

THE BARBAR(ザ・バーバー)

[blogcard url="http://www.thebarber.jp/"]

そのバーバーとはどんなところなのか。相内優香キャスターがいま人気のお店を訪ねました。

東京・港区にある「THE BARBAR(ザ・バーバー)」。

THE BARBARは、スーツ姿の店員が接客。内装もシックに統一されたおしゃれな雰囲気です。

元々、理容室には「おじさん」というイメージが定着。そんなイメージを敬遠してか、現在では若い男性の多くが美容室に通っています。

一方で、

「どうしてバーバーを選んだ?」

美容室は女性が多い。行くのが苦手。

実は美容室に行きたいものの、女性客に遠慮を感じている男性も多いといます。

オシャレなお店に通いたいが、美容室は居心地が悪い。THE BARBARはそんな男性のニーズを掴んでいるのです。

永井正道エリアマネージャーは、

なぜ今まで男性に特化した店がなかったのかとお客様によく言われる。

しかし、人気の秘密はオシャレさだけではありませんでした。

座席はゆったりとした半個室。隣のお客様を気にすることなく、くつろぐことができます。ヘアカットの後のシャンプーもその場で行います。また理容師ならではの「顔そり」ができるのも特徴の一つです。

さらに店員が持っていったのはお客様のメガネと革靴です。店の裏で始めたのはメガネの洗浄、さらに靴磨きまで。こうしたサービスも全て無料で提供しているのです。

価格は最も人気のあるコースで約9,000円。

普通の美容院にはもう行けない。

すごく癒やされる空間を演出してくれる。

至れり尽くせりの男の癒やし空間。こうした付加価値が大人の男性を惹きつけているのです。

お客様は今、バーバーを求めていると思う。日本中に作りたい。いいバーバーが日本中にできるようになったらいい。

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