[がっちりマンデー] 月刊食堂が教える「儲かるフォトジェニック店」

月刊食堂が教える「儲かるフォトジェニック店」

月刊食堂

飲食店の専門誌「月刊食堂」の通山茂之編集長が教えるフォトジェニックメニューのあるお店を教えていただきます。

フォトジェニックメニューは画力があって写真映えするメニューのことです。

SNSで拡散され集客につながることが増えています。

フォトジェニックメニューはヒット商品の新しい条件になりつつあります。

博多炉端フィッシュマン

福岡市中央区今泉にある「博多炉端フィッシュマン」。

博多炉端フィッシュマンを運営する株式会社M&Coの森智範社長は

うちは海鮮居酒屋なんですが分子ガストロノミーという技術を居酒屋に入れ込んでいるんです。

分子ガストロノミー

分子ガストロノミーは料理の最先端の考え方で、料理を科学的に料理して自由自在に変化させる方法です。

博多炉端フィッシュマンでは分子ガストロノミーを利用して泡状のお豆腐や-196度の液体窒素で冷やしたシャーベットのようなトマト、ケーキのような見た目の肉じゃがなどを提供しています。

分子ガストロノミーの料理は美味しくて誰も見たことのない斬新な食感とビジュアルが特徴です。

ヨーロッパ発祥の分子ガストロノミーはヨーロッパでは高級レストランが多く客単価が5万円ほどしますが、博多炉端フィッシュマンでは客単価が5,000円と10分の1の価格で最先端の調理技術を味わうことができます。

博多炉端フィッシュマンでは多い月には月商2,000万円もあるそうです。

未来製作所

兵庫県三田市にある未来製作所。

未来製作所は小学校6年生以下のお子様しか入れない洋菓子店です。
大人が出入り禁止のお店なんです。

お店の入口は高さ105cm、幅60cmの小さなトンネルになっています。

子供は大人からお金を預かり未来製作所でお菓子を購入します。

大人は入れないから店内が気になり、子供は自分たちだけしか入れないことにテンションを上げる面白いお店です。

未来製作所を運営する株式会社パティシエエスコヤマの小山進社長は

子供が大人に自慢したくなるお店。むしろ子供のためというより、大人が子供の話を聞く為のスイッチを押す。

中には入れない大人は中の様子が気になるので子供に質問をします。

子供は一生懸命に中の様子を説明します。表現力を養うことで子供の未来を作ることから未来製作所と名付けられたそうです。

未来製作所の売上は月に120万円。

未来製作所のある式会社パティシエエスコヤマでは大人気のロールケーキ「小山ロール」が有名です。

わたしが一番好きなロールケーキです。

とろさば料理専門店SABAR

大阪府大阪市北区天満にある「とろさば料理専門店SABAR」。

株式会社SABARの右田考宣社長は

このお店はトロサバ専門店です。

お通しは鯖寿司を鯖缶に入れて、刺身の盛り合わせもサバの刺身にしめサバ、燻製サバとサバだけです。

SABARのフォトジェニックポイントはほかでは食べられない独自の鯖メニューです。

また店内もサバに関連したイラストで彩られています。
メニューの種類も38種類。38(サバ)にちなんでいます。

メニューをサバだけにすることでメリットも

メニューをサバに特化することで食材ロスはないです。サバロスはゼロです。

いろんな魚メニューがあると注文が入らず余るお魚も出てきますが、SABARなら余る魚もサバだけです。
新鮮なサバはお刺身で、余ったサバは揚げ物などにして提供することができます。

2年前の大阪福島店のオープンから、一気に全国10店舗に拡大。

とろさば料理専門店SABAR全店の来客数は月に約3万人。
月商は6,000万円にもなるそうです。

割烹・居酒屋かやぶき

栃木県宇都宮市の「割烹・居酒屋かやぶき」。

駅から離れているお店なのに店内は満席で、お客様の中には外国人の方の姿まである人気店です。

割烹・居酒屋かやぶきの大塚薫さんは

一般的などこにでもあるような居酒屋さんですよ。

割烹・居酒屋かやぶきでは看板娘?がフォトジェニックです。

その看板娘は「お猿」!
6匹のニホンザルが看板娘なんです。

海外からのお客様にとってサルは珍しい動物です。
北米やヨーロッパでは野生のサルはほとんどいません。

長野県の地獄谷温泉の「サルが入浴する湯」は海外の旅行サイトで日本で外国人に人気の観光地の6位に入るほどです。

割烹・居酒屋かやぶきは外国人観光客にとって日本観光に欠かせないお店になりつつあります。

割烹・居酒屋かやぶきの客数は年間約5,000人ですが、その半分が外国人のお客様になっているそうです。

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