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[WBS] EC時代に変わる「売り方」!なぜ大手アパレルが「食」を!?

2016年11月23日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

株式会社オンワードホールディングス

11月22日、アパレル大手、株式会社オンワードホールディングスの保元道宣社長が発表したのは、

オンラインストアという現代的なスタイルで日本の食文化を世界に発信していこうという、ファッションと融合させて、新しいカルチャーを作り出していこうと。

株式会社オンワードホールディングスは食の通販事業への参入を発表。

ECサイト、オンワード・マルシェを11月22日オープンしました。

サイトでは地方にしかない食品や食器も扱っています。

扱う商品の数は現在、約3,000種類。

しかし気になるのは、

「なぜ食とのコラボレーションを選んだ?」

以前から食はやりたいと思っていた。食事とファッションを合わせて提案できる新しいスタイルを創造していくことでアパレル業にもいい刺激が出てくるのではないかと。

会場ではサイト販売している商品の試食会が行なわれました。肉や魚、中には「ふぐの子醸し漬け」なども。

「ふぐの子とは?」

オンワード・マルシェのクリエイティブディレクター、大西健俊さんによると、

北陸の商品でフグの内蔵。長年かす漬けにすることで毒素が抜けて珍味として古くから伝わっているもの。

ほかにも、いま通販では他に取り扱いがないというエクラデジュールのクレヨンをモチーフにした「マカロン」やパッケージから味付けまで全て農家で作られた山口県の「萩野菜ピクルス」など珍しい商品を揃えているといいます。

他社のサイトになかなかないものにこだわった。ECサイトに拒否反応があるような人のところにも行って口説き落とした。

青木酒造株式会社

EC向け商品はどう選ばれているのでしょうか?

茨城県古河市で唯一の酒蔵「青木酒造株式会社」。

創業180年以上の老舗です。

その青木酒造株式会社を訪ねてきたのは株式会社オンワード樫山の営業マン、後関諒馬さん。

後関諒馬さんは2016年2月まで紳士服の営業をしていました。

その後関諒馬さんが見つけ出したのが青木酒造株式会社で作られる日本酒「御慶事大吟醸」。

地元の酒用の米「ひたち錦」を使ったフルーティーな味わいが特徴です。

高い評価を得ながらも、そのほとんどが地元で消費されている、隠れた銘酒であることから目を付けました。

蔵は2017年1月の新酒に向けた仕込みを始めたばかりです。

青木酒造株式会社の青木知佐専務は、

新酒は来年の1月半ば以降の出荷。

後関諒馬さんは、

そのタイミングでまた伺うのでマルシェに載せる商品を増やしたい。

青木酒造株式会社もこのオンワード・マルシェに期待を寄せています。

異業種がやるから良いと思った。そういう企業にPRしてもらった方が今まで日本酒を飲んでなかったお客様が気に留めてくれるきっかけになると思った。

アパレルの営業で得た力は食の分野でどう生かされているのでしょうか?

この生地がいいとか織り方がいいとか、商品にはくがつくことがいろいろある。洋服で気を遣ってきた部分が食の分野でも役に立っている。

ポイント

今回、株式会社オンワードホールディングスは食品を単にネット販売するわけではありません。

実はグルメのサイトで購入して貯まったポイントは洋服の購入にも使えるのです。

EC時代ならではの売り方で本業のテコ入れを狙います。

「アパレルメーカーとして従来の売り方ではダメ?」

保元道宣社長は、

ショッピングに対する行動が大きく変わってきている。これまでのやり方だけで通用するとは思わない。これをきっかけに本業の方でも、仕事の仕方、ビジネスのあり方を見直していく。

アスクル株式会社

ECサイト、ロハコを運営するアスクル株式会社

ここではモノの売り方が大きく変わってきています。

木村美代子執行役員は、

こんな商品をデザインした。今までは店頭では、この商品だった。メーカーと一緒に暮らしになじむデザインにした。

消臭・除菌スプレーの「リセッシュ除菌EX」はデザインを一新。

店頭では消臭や除菌などをPRするため文字を入れていましたが、ECではサイトの中で説明が済みます。

そのためパッケージは宣伝文句よりもデザインを重視したのです。

すると商品を売り始めてから8ヶ月で、これまでの商品よりも7.5倍も売れるようになったといいます。

近くの店では298円で売っているが、我々は398円と少し高い。それでもこれだけ売れるのは自分たちでもびっくり。

「丸絞りゆず」は先月発売したばかり。

ECを利用する30~40代の女性から支持を得て4倍以上の売り上げを上げました。

株式会社ミツカンのゆずのポン酢です。

ビッグデータ

多くの企業がECでの売り方に悩む中、ロハコではお客様の購買行動などのビッグデータを企業に開放しています。

味の素株式会社のECチーム担当者は

お客様が何を見て弊社の商品を購入したか見に来た。

株式会社伊藤園のeコマース担当者は、

何と一緒に買ったか、併買のデータが取れるので買い合わせの情報を。

さらにここでは競合となる企業の情報も知ることができます。

株式会社ミツカンの流通企画担当者は

メーカー同士も情報交換しながら、お互いが成長できる関係になっている。

このようなビッグデータを元に生まれたのが「まとめ割」です。

こちらはシリアルとおむつなどの意外な組み合わせです。一体なぜ?

アスクル株式会社の吉岡晃取締役は、

カルビーの菓子とユニ・チャームの生理用品が同じ方、同じタイミングで買うデータがある。そこにシリアル(フルグラ)の相関値も高いことが分かっているので。

さらに紅茶などはメーカー単体で売るより、色んなメーカーが入っていたほうがより売れるのだといいます。

「ECでの企業の売り方は変わる?」

変わると思う。我々のプラットホームでは共創がキーワード。単品を売るよりもライフスタイルで提案するアプローチになる。

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カテゴリー:ビジネス関連
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