[がっちりマンデー]日本でダメなら「世界」がある!日本以外でボロ儲け!な会社(1)

日本でダメなら「世界」がある!日本以外でボロ儲け!な会社

株式会社オカムラ

日本以外でボロ儲け!

最初に訪ねたのは大阪市生野区。住宅街にあるオカムラって会社。

明治時代創業の老舗らしいですが見た目はいたって普通。

「おはようございます。がっちりマンデーです。」

「儲かってますか?」

儲かってます!

「日本以外で?」

がっちりです!

自信満々、株式会社オカムラ、5代目の岡村謙太朗専務(32歳)。

傍らには経理担当の奥さまの由紀さんに5ヶ月の愛娘、柚花ちゃん。なんとも微笑ましい光景です。

ですが、どうも世界って感じがしません。

「年商は?」

20億円ほどになります!

と、そこへ、

イタリア人の従業員、アレッシオです。

「ボンジョルノ!」

Piacere!(初めまして!)

家庭的な雰囲気が一気にインターナショナルに!

日本以外で何を売ってがっちりなのか?

実際に作っている工場を見せていただきましょう。

世界に歯ブラシ売って年20億円!

こちらになります。

「あっ!歯ブラシ!」

オカムラは世界100カ国で歯ブラシをメインとするオーラルケア製品を販売しています。なんと、そのアイテム数は2,000種以上!

各国のニーズに合ったモノを提供しています。

実はお口のケアは世界の国ごとにニーズが結構違うのです。

例えばヨーロッパではお洒落なデザインの歯ブラシが大人気!特にイギリス、フランス、ドイツではオールトウモロコシ素材の地球にやさしいエコな製品が売れ筋といいます。

イギリスのエコ歯ブラシは約650円と結構お高め!

タイではブラシ部分が取替式。お国柄として節約の意識がとっても強いといいます。パッケージに日本語が書かれていますがこれも作戦。日本好きな人が多いのでMADE IN JAPANをアピールするほうが売れます。

お隣、韓国ではとにかく歯間ブラシがメチャ売れ!なかでも日本にはない超極細の4Sサイスが大ヒット。

アメリカではなんと歯ブラシではなく歯の詰め物を自分で入れたり、歯石を自分で取ったりする治療キットがよく売れます。歯医者さんに保険が効かないアメリカでは普段から自分で歯をケアするのが常識らしいです。

でも5代目、こんなに色々と作る技術を持っているのに何で日本ではなく、わざわざ世界で商売をするのでしょう?

元々は日本で商売をしていたんですが、年々シェアを大手に追いやられていった。

世界に歯ブラシ売り日本に逆輸入!

明治40年創業のオカムラは元々歯ブラシ関連の特許も取った日本有数の老舗メーカーでした。

しかし戦後になって花王、ライオンといった日本の大手メーカーに次第に太刀打ちできなくなったのです。

やはり大量生産の部分とかで価格勝負もできない。工場を一新して海外に出してみようと!

日本でダメなら世界で勝負だ!と60年前に他の大手メーカーよりもいち早く海外に目を向けました。

すると歯ブラシ作りの高い技術と、それぞれのお国事情に合わせた商品開発で世界各国で大評判となったのです。

最近では欧米で人気に火がついた香り付きデンタルフロス「Rebre」を日本に逆輸入という新たな展開も!

世界で売れるモノで日本を狙う!

老舗5代目謙太朗、ブラッシュアップ中!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする