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[WBS] 海にも環境規制の波!船のLNG化に商機!?

2016年7月13日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

ガス(LNG)モードに切り替えます。

国内有数の港、横浜港を走るのは日本郵船株式会社が所有するタグボート「魁」。

LNGを燃料とする日本初の船です。

作業員がLNGの栓を開けると白い蒸気が立ち込めました。

マイナス160度という超低温に冷やされたLNGを補給できるのは横浜港だけです。

その様子を熱心に見ていたのは国土交通省や横浜市の職員たち。

国は今後、LNG燃料船が普及すると見て先月から支援の検討を始めました。

国土交通省港湾局の松良精三室長は

日本がトップランナーとしてアジアの中でLNG燃料供給の拠点化を進めていきたい。

国内初のLNG燃料船に乗せてもらいました。

ディーゼル(重油)に切り替えます。

実はこの船、従来の重油でも動くハイブリット型。外に出てみると日本郵船株式会社、燃料グループの森永剛課長代理が

こちらA重油の時の煙、黒煙が多く出ている状態。

汚染物質の排出は避けられませんが、LNGの供給場所は限られているため重油も使える仕様にしています。

一方、

ガス(LNG)モードに切り替えます。

燃料をLNGに切り替えると見た目でも違いは明らかです。

硫黄酸化物は100%、窒素酸化物は80%少ない。

実は日本はLNGの世界最大の輸入国でもあります。

日本郵船株式会社はLNGビジネスで世界をリードしたい考えです。

この船でLNG燃料に関する知見を蓄積し、今後は大型の外航貨物船でLNG燃料化を進めていきたい。

国際海事機関(IMO)

船の排出ガス規制を決めているのがロンドンにあるIMO(国際海事機関)です。

IMOは2020年にも新たな規制を導入することを検討しています。

そうした中、欧米の一部海域では2015年1月から先行して規制が強化されています。

規制の強化を見越してヨーロッパではLNG燃料船が10年以上前から普及。2020年には世界で1,000隻にのぼると見られていて競走は激化しています。

日本郵船株式会社はすでに次の手を打っていました。中国・上海の北に位置する造船業の一大集積地「南通」。

南通中遠川崎船舶工程有限公司

日本の川崎重工業株式会社が中国企業との合弁で大規模な造船工場を持っています。

そこで造られていたのは

LNGを使って動く世界初の自動車運搬船。

南通中遠川崎船舶工程有限公司の松井省吾製造部長はいいます。

日本郵船株式会社とスウェーデンの合弁会社が発注した大型LNG燃料船でした。

中を案内してもらいました。

車を積むスペース。

この船一隻で一度に自動車3,800台を運べます。完成は今年秋の予定。

まずは先行して規制が強化されているヨーロッパ向けに導入する予定です。

また、すでに2隻目の建造も進んでいました。

川崎重工業株式会社にとって技術力が必要なLNG燃料船は大きなチャンス。受注額は2隻で約100億円と見られ、日本で建造するより1~2割ほどコストも抑えられます。

南通中遠川崎船舶工程有限公司の水野雅方総経理は

中国で作れるようになれば商談(受注)への対応能力も上がる。日本と中国で同時に大きな隻数にも対応でき川崎重工は力強くなる。

LNG燃料供給船

一方、韓国では日本郵船株式会社が新たなビジネスに乗り出そうとしていました。

韓国・釜山の造船所「韓進重工業」。

タグボートで引かれていたのは日本郵船株式会社が手掛けた世界初の本格的なLNG燃料供給船です。

LNG燃料供給船とは積荷を降ろす大型のコンテナ船などに横付けしLNG燃料を効率よく補給する船です。

日本郵船株式会社は三菱商事株式会社、仏エンジーなど4社とLNG燃料の販売ビジネスにも乗り出します。

日本企業は船の世界で生まれているビジネスチャンスを掴むことが出来るのでしょうか?

日本郵船株式会社の燃料グループ、篠崎宏次グループ長は

今後どういう燃料になっていくのか非常に大きな転換点を迎えている。業界の中でリーダーシップをとって安全であることをしっかりとリードしていく。

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カテゴリー:ビジネス関連
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