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[WBS] 【ロングセラー研究所】コロコロ

2016年10月19日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

株式会社ニトムズ

持ち運びが楽なコードレス掃除機、ボタン一つで動くロボット掃除機、日々進化を遂げる掃除用具ですが、その中で変わらぬ人気が、

「コロコロ」とか?

掃除機と「コロコロ」を使っている。

狭い部屋なので「コロコロ」で足りる。

圧倒的な支持を受けるのが粘着クリーナーです。

なかでも、ふと気になったゴミを静かに、そして手軽に掃除できる便利さ。

なかでも国内トップシェアを誇り、累計販売が4億本を突破したのが株式会社ニトムズの「コロコロ」。

だが、ロングセラーへの道は平坦ではありませんでした。

コロコロ

ロングセラー研究員が向かったのは愛知県豊橋市にある株式会社ニトムズ豊橋事業所。

株式会社ニトムズは1975年に粘着テープメーカーとして設立。

現在、1日に約10万本のコロコロを生産しています。

開発のきっかけ

開発のきっかけは会社の存続を揺るがす、ある出来事でした。

技術次開発部の小川隆久チーフマネージャーによると

ゴキブリを「ハエたたき」のように粘着で捕る商品を考えたが、実際はあまり売れずに返品になった。

成田空港が開港した1978年。

日本が経済大国への道を歩むなか、株式会社ニトムズも事業拡大のため新たな商品を開発しました。

それが「ゴキ逮捕!」。ヒット商品にするべく多額のプロモーション費用をかけ大量に生産しましたが、ゴキブリの素早い動きに対応できず全く売れませんでした。

1億円以上の負債を抱え、経営破綻の危機に。

会社では返品整理に追われていました。

その時、一人の社員が偶然、目にした光景が会社の運命を変えました。

商品の在庫整理をして埃まみれになったのをテープでペタペタとするのを見て、粘着テープを逆巻きにしたら掃除道具ができるのではないか。

強すぎず、弱すぎない粘着力でゴミだけを取り除く。

そしてガムテープを逆向きにするという大胆な発想。これで何度も繰り返し掃除ができうようになりました。

こうして5年の開発期間を経て1983年に粘着カーペットクリーナーを発売しました。

2年後には「コロコロ」という名前で商標を登録。瞬く間に大ヒット商品になりました。

分析・どうな状況でも常に商品開発のアンテナをはる。

技術力と開発力

その後は身だしなみに気を使うビジネスマン向けの携帯用「コロフルモバイル」や、ペットの毛がよく取れる粘着力が強い商品「コロペット」などを開発。

さらに「コロコロ」の常識を一変させる商品も登場しました。

製造部の重光寛さんによると

カーペットに使う粘着クリーナーだったものを、フロアなどの掃除もできるようにと。

2006年に発売のダブル粘着のコロコロ。

カーペット用の強い粘着剤とフローリング用の弱い粘着剤をダブルで塗っているのが特徴です。

従来の製品は床などにくっつき紙をムダにしてしまうことがありましたが、ダブル粘着はくっつきません。

この技術力と開発力の高さがロングセラーの秘訣です。

安い海外製品や国内の競合メーカーもいるが、老化防止剤や紫外線吸収剤などを入れていることで、見た目が同じでもニトムズのものは長持ちするという評価をもらっている。

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カテゴリー:ビジネス関連
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