株式会社西原商会関東
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神奈川県相模原市にある株式会社西原商会。
ビシッと決まっていますね。
いつもです。
バリバリの体育会系の黒原尚樹社長。
株式会社西原商会は一体何の問屋なのか?
ホテル・レストラン・居酒屋さん・お弁当屋さん、外食に携わる食材全般を卸しています。
株式会社西原商会は全国のメーカーから食材や備品を仕入れ、飲食店に卸す総合食品問屋です。
お昼の繁華街をウロウロしている緑色のトラック。見かけたことありませんか?
1972年に鹿児島県の小さな会社で始まった株式会社西原商会。
いまや全国59ヶ所に営業拠点を置き、7万8,000軒に食材を卸すまでに成長しました。
株式会社西原商会のヒミツ
株式会社西原商会のヒミツを探るべくやってきたのが事務所に隣接する食材の倉庫です。
マヨネーズやケチャップといった調味料からお惣菜などの食材、さらには木船のお皿にぎんなん専用の串、中には注文票まで、極め付きは
こちらがウサギです。ウサギのお肉です。こちらがキジの肉になります。
お客様からの要望がある?
もちろん要望があるので在庫しています。カエルの足やワニの肉とか。
どんなお店にも対応できるよう約10万点もの食材・備品を取り扱っています。
そんな株式会社西原商会の一番のお得意様はチェーン店ではない、個人経営の飲食店です。
全国のお店に販路を広げてグイグイ成長。
30年間、一度も売り上げを落とすことなく、2015年は680億円以上。
株式会社西原商会から仕入れる理由
株式会社西原商会から仕入れる最大の理由は
私どもの強みは配送になるかと思います。
株式会社西原商会の急成長のヒミツは配送にある?
そこで入社3年目、配送ドライバーの平山宗さんに同行させてもらいました。
トラックを走らせること5分、やって来たのはJR橋本駅前にある居酒屋さん「とりとワイン ごえもん」。
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今日、みりん1本お届けにしました。
今日、少なくて悪いね。
高宮真二店主は
今日はこれだけです。西原さんはマヨネーズ一本でも持ってきてくれるんで、僕らみたいな小さいお店はスゴく助かってるんです。
1本でも?
1本でも持っていきます。
食材を1つからでも配送してくれる。小さな飲食店にとってはかなり嬉しい。
さらにこんなことも。
「中国料理 璃宮」。
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こちらのお店でも一品ずつ納品で終わりかと思いきや、
今日、案内したい商品がありましてお時間大丈夫ですか?
OK、持ってきて!
商品を案内?
豆乳と湯葉、九州産の大豆を使ってまして、大豆の皮を剥くことによって、エグみがなくなって、まろやかな豆乳になっています。
配送ドライバーが食材の売り込みって?
営業と配達を一緒にしています。
宮本莊三シェフは
だから驚異的なんです。配達してくれる人が色んな知識を持っているから「こういうのがある」って僕らに教えてくれるんで、僕らも「今度こういうのあったらお願いね」って言える。
ドライバーが営業知識を持っているので、担当しているお店の売れ筋や足りないものがいち早く分かり、新しく仕入れた食材の提案もできます。
そんな株式会社西原商会は社員1,800人中、1,200人が営業兼ドライバー。
人海戦術で地道にコツコツと取引先を増やしていった結果の成長です。
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