[WBS] シェアオフィスが働き方を変える!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

New Work

東京急行電鉄株式会社が5月19日に公開したシェアオフィス「New Work」

New Workは個人契約が中心だった従来のシェアオフィスとは違い法人契約を狙った施設です。

契約企業の従業員が自由席を利用した場合、1時間当り500円が企業側に請求されます。

一つの企業で専有できる個室席もあり、こちらは1ヶ月8万円です。

5月20日から横浜、自由が丘、吉祥寺の3ヶ所で同時オープンします。
8月までに二子玉川など2ヶ所でもオープンする予定です。

契約企業の従業員は5ヶ所の施設をどこでも自由に利用できます。

東京急行電鉄株式会社、経営企画室の永塚慎一さんは

子育て中の女性がわざわざ会社に来なくても幼稚園に預けて、いったんこちらに立ち寄って会社に戻っていくパターンと地方の企業が出張時に利用する場所がない。

オフィスの中は企業が安心して契約できる工夫がされています。

オフィス内にある黒い壁に覆われた場所は

電話ボックス。聞かれたくない話がこの中でできる。

さらにオフィスの出入り口には

入室・退室するときにカードをかざすと東京急行電鉄株式会社のシステムに飛んで、それが勤怠管理として何時に入った、出たというのを企業に提出する。

東急沿線だけでなく既存のシェアオフィス事業者とも提携して、使えるオフィスは7月以降には11ヶ所になる予定です。

SHI TSU RAI

千葉市にあるJR稲毛海岸の駅前。
東京急行電鉄株式会社と提携したシェアオフィス「SHI TSU RAI」があります。

利用者に話を聞くと

オフィスは東京で家が千葉にあるので気分転換に使っている。

運営会社は東京急行電鉄株式会社との提携のメリットはお客様の増加だけでなく利用するお客様にもあるといいます。

運営会社の株式会社パクチーの福岡太一専務は

お客様にとっても新しい会員・大手の社員とコミュニケーションが取れるメリットがある。

弁護士の清水健介さんとソフトウェア開発会社の人事担当の川島正好さんは1年ほど前に「SHI TSU RAI」で出会って以来、意見交換をすることが多いといいます。

会社の机に向かっていてもなかなか出てこないが、オープンな雰囲気だといいアイデアが思いついたりする。

今回の提携では「SHI TSU RAI」のお客様が東京急行電鉄株式会社のシェアオフィスを使うことはできません。

今後、東京急行電鉄株式会社だけでなく他の施設でも相互利用できるのが理想だといいます。

これからテレワークは地方型になっていく。郊外で仕事をする人は増えていくと思う。

旅館「大沼」

宮城県の名湯「鳴子温泉」。
1,200年の歴史を持つ温泉街にシェアオフィスに生まれ変わった老舗の温泉旅館「大沼」が登場していました。

大沼伸治社長は

こちらは炊事場で使いやすいように改装した。隣が物置だったが無線LANを使えるようにしてコミュニティスペースにした。

離れにはミーティングスペースも完備して食事無しであれば3日以上宿泊の場合1泊5,000円で泊まれます。

最大の売りは温泉です。

源泉掛け流しの名湯に浸かりながら個室では集中して仕事ができます。

癒しと仕事が1回でできる利点がある。日常から離れた環境で集中して仕事にも向かえる。

旅館「大沼」は東日本大震災などの影響もあり経営に苦しんでいました。

そこで思いついたのがシェアオフィスとして使えるようなリノベーションです。

しかし資金がなかったためクラウドファンディングでリノベーションに必要な資金を募りました。
目標金額380万円に対して400万円以上も集まりました。

ベトナムの地下鉄のシステムを作っている人もいた。

インターネット環境を配備したため部屋でパソコンを広げ通話アプリのスカイプを使い海外の取引先とやりとりをして1週間滞在したビジネスマンもいました。

元々、鳴子温泉は湯治場として様々な職種の人が訪れ炊事などをシェアする文化がありました。

湯治というシェア文化のある土地で癒しを得ながら仕事ができる夢のようなシェアオフィスになる。新しい働き場所として可能性は十分ある。

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