[WBS] 五輪代表争奪戦が早くも沸騰!?地方の町が「世界のキャンプ地」に!

  • ワールドビジネスサテライト(WBS)

    突然ですが「ホストタウン」という言葉をご存ですか?

    ホストタウンとは2020年の東京オリンピック・パラリンピックに参加する国や地域とパートナーとなって交流する自治体のことです。開催中はもちろんですが開催の前から積極的に交流を図っています。

    事前合宿の受け入れをしたり選手と地域住民の交流などもあります。

    ホストタウンの登録数はどれくらいかというと実に1385の自治体がホストタウンに登録しています。都道府県単位で登録している地域や市町村単体でも登録することができます。

    千葉県成田市などは陸上が強いアメリカのホストタウンになっています。チームの選手との交流もすでに始まっているそうです。

    北海道の網走市はラグビーが強いオーストラリアのホストタウンになっています。網走市はラグビーの合宿地としても知られていています。

    このホストタウンに登録した地方の町では、すでにおもてなしの大作戦が始まっていました。

    村山市

    山形県村山市。人口約2万5,000人の街です。

    袖﨑小学校の子供達が待つ体育館にやって来たのはブルガリア共和の新体操代表、カメリア選手とアンナ選手です。リオデジャネイロ・オリンピックの団体戦では銅メダルを獲得した世界トップクラスの身のこなしに子供たちも大興奮です。

    村山市は東京オリンピック・パラリンピックを前に事前キャンプなどの誘致を行うホストタウンに2016年12月に登録されました。

    その村山市が相手国としてブルガリアを選んだ理由は「バラ」。実はバラはブルガリアの国花であり、村山市の市花でもあるのです。

    今が見頃となっている市内のバラ園に選手たちを招いておもてなしをしたほか、茶道体験などで交流を深めます。

    ブルガリアの選手は、

    とてもいい体験ができた。おいしかったです。

    バラが共通点であることから「ROSE CAMP(ローズキャンプ)」と名付けられた今回の事前キャンプ。費用は全額、村山市側の負担となりますが、このホストタウン制度では国が半額負担するほか、今回はスポンサーの支援もあり市の負担は実質4分の1で済みました。

    村山市役所の東京オリンピック・パラリンピック推進室、矢口勝彦室長は、

    東京の五輪じゃなくて、地方にもチャンスがある。「村山0」は首都圏にも似た所があるが、山形県の村山市はマイナーかと思う。この機に発信をして日本でも世界でも有名になりたい。

    株式会社明治

    さらに、このホストタウン制度に目をつけたのが明治です。

    明治のオリンピック・パラリンピック推進部、八木澤博正さんは、

    ブルガリアのホストタウンに村山市が決まって、明治ブルガリアヨーグルトがあったので、その縁で協力しましょうと。

    ヨーグルトを朝食やデザートだけでなく料理などにも使用して1日1人当たり400グラム以上食べるというブルガリア。そこで明治はこの事前キャンプのあいだブルガリア選手の食事にヨーグルトを提供して体調管理のサポートに乗り出したのです。

    カメリア選手は、

    明治のヨーグルトは初めて食べた。おいしい。

    アンナ選手は、

    ブルガリアの本物のヨーグルトとそっくり。

    さらに明治は6月23日、あるイベントを仕掛けました。選手と子供たちが体験したのはヨーグルトを使ったお絵かき。

    ヨーグルトをキャンバスに見立てお菓子やチョコソースでライオンを描いています。

    ヨーグルトの新たな楽しみ方を選手や子供たちに提案しました。

    これに地元も反応してキャンプ期間中は地元バラ園のカフェでもヨーグルトとバラを使ったデザートなどを提供します。

    東京オリンピック・パラリンピックのゴールドパートナーである明治は今後、別の国のホストタウンでもサポートをしていきたい考えです。

    今後は明治と親和性の高いカカオ豆の原産国ブラジルなどのホストタウンとも連携し日本全国で活動していきたい。

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