[モーニングチャージ] 競争激化!甘酒ブーム!市場規模120億円!

モーニングチャージ

森永製菓株式会社

日本の伝統的な飲み物「甘酒」。

米麹や酒粕で作られる飲み物で昔から正月などに飲まれるイメージですが、実は今、スーパーなどで沢山の種類の甘酒が売られています。

ビタミンやアミノ酸が多く含まれ、「飲む点滴」を呼ばれブームになっているのです。

ノンアルコールの甘酒が人気で、甘酒全体の市場規模は約120億円。

シェアトップの座に君臨するのが森永製菓株式会社。

VERY FANCY

東京・代官山のパンケーキ専門店「VERY FANCY loves ANNTEANA」。

ここで森永製菓株式会社が新たな一手を打とうというのです。

お待たせしました。抹茶甘酒パンケーキです。

甘酒を使ったパンケーキです。

この日は、その試食会。

森永製菓株式会社のマーケティング本部、田仲結子さんは、

どんな味がするのかと思ったが相性がいい。

パンケーキの生地に混ぜていたのは森永製菓株式会社の人気商品、粉末タイプの甘酒です。

期間限定で森永製菓株式会社と人気パンケーキ店のコラボ商品を展開しようというのです。

その狙いとは?

まだ若年層に甘酒が浸透していない。意外性を提供することで「甘酒ってこんなのにも使えるんだ」と発見をしてもらいたい。

VERY FANCYオーナーの杉本悟さんは、

お客様も良い意味でびっくりすると思う。かなり自信作。

さらに森永製菓株式会社ではインスタグラムを使ったキャンペーンやホームページで甘酒レシピを公開。

森永製菓株式会社の甘酒の売り上げは7年前と比べ約3倍に伸びています。

八海醸造株式会社

一方、酒造メーカーも負けていません。

新潟県南魚沼市の八海醸造株式会社です。

フル稼働で作ってもい追い付かないほど人気なのが「麹だけでつくったあまさけ」です。

こちらを甘酒を仕込んでいる部屋です。

酒を絞った後の酒粕ではなく、酒を作る前の麹から作っているのが特徴です。

アルコールは入っておらず、砂糖も使っていないので健康志向の高い人に人気です。

今回、特別に研究棟の取材が許可されました。

甘酒の新商品の開発の真っ最中。ちょっと変わった甘酒を見せてくれました。

これが開発中の新商品になります。

「乳酸発酵の麹あまさけ」は春からテスト販売する予定です。「乳酸発酵」とは、なんと麹ではなく乳酸菌で発酵させているのです。

八海醸造株式会社の研究開発室、倉橋敦さんは、

乳酸発酵で酸味が出て飲みやすくなる。乳酸菌が体にいい成分を作るので健康効果に期待。

健康効果をアピールし、新たな需要を取り込む考えです。

さらに八海醸造株式会社は2017年7月にあまさけ製造所を増設。2016年の倍、年間260万本の生産体制で挑みます。

八海醸造株式会社の第1営業部、井上浩さんは、

われわれにしかできない、酒造メーカーならではの甘酒。商品バリエーションを増やし開発をしていきたい。

加熱する甘酒ビジネス。次はどんな展開を見せるのでしょうか?