[WBS] 世界最大の「携帯ショー」!「王者サムスン」に異変!?

ワールドビジネスサテライト(WBS)

スペインのバロセロナでは携帯電話や通信の世界最大の見本市「Mobile World Congress(モバイルワールドコングレス)」が開かれています。

世界のスマートフォンメーカーが次々と新商品を発表していますが、スマートフォンの世界にどうやら異変が起きているようです。

Mobile World Congress(モバイルワールドコングレス)

豊島晋作キャスターは、

モバイルワールドコングレスは日本時間の2月27日の夕方から始まりました。会場にはスマートフォンメーカーなど世界中から2,200社以上が出展していて、10万人を超える来場者が見込まれています。会場内は通信業界の関係者でごった返しています。世界のスマートフォン、通信マーケットの最前線ということで各社次々に新商品を発表しています。今年は上位のアップル、サムスン電子を各社がいかに攻略するかという点が注目されています。

Huawei(ファーウェイ)

スマートフォンの出荷台数で世界3位を誇る中国、ファーウェイの新商品発表。

新型機「P10 Plus」はアップルの「iPhone7 Plus」と同じ5.5インチの大画面を実現する一方、ボディは「iPhone7 Plus」よりコンパクトな設計です。

リチャード・ユーCEOは、

画面をできるだけ大きくしボディはできるだけコンパクトにした。

またバッテリーの容量はiPhoneより3割ほど大きいといいます。

サムスン電子

アップルに対抗する動きはサムスン電子でも。

大勢のメディア関係者が撮っているのは韓国のサムスン電子が発表した高機能タブレット「ギャラクシータブS3」。

アップルの最新モデル「iPad Air 2」の薄さ6.1ミリより薄い6.0ミリ、さらに437gと比べ429gと軽いボディを実現しました。

タッチペンによる操作にも対応しています。

ただ、その新商品発表会では欧州最高マーケティング責任者、デイビット・ロウェス氏が、

この6ヶ月間は厳しい時期だった。

スマートフォン「ギャラクシーノート」の発火事故の影響で本来予定していた新型スマートフォンの発表は見送られました。

母国、韓国での経営トップ逮捕の影響なのか韓国人の幹部は一切登場せず、会見の途中で席を立つ記者の姿もありました。

LG電子

その一方、

サムスン電子の苦境をチャンスと見て、一気に攻勢を掛けるのが韓国のLG電子です。

韓国のLG電子が発表した新型スマートフォン「G6」。

こちらもボディのギリギリまで広げた大きな液晶画面が最大の特料です。

サムスン電子のような発火事故は起こさないと経営幹部は強調します。

携帯電話部門の趙俊鎬CEOは、

商品の信頼性が一番重要だ。ユーザーには何の不安もなくスマートフォンを使ってほしい。安全性を維持しながらバッテリーの力を最大限に生かす設計だ。

この「G6」でサムスン電子の「ギャラクシー」と真っ向勝負に挑みます。

ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社

ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社の古海英之さんは、

世界で初めて4K-HDRの高画質をスマートフォンに搭載した。

ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社が発表したXperiaの新型モデル「Xperia XZ Premium」。

従来の4Kよりもさらに鮮やかな色が表現できる高精細のディスプレイや約1000分の1秒まで撮影できるスーパースローモーションカメラを搭載。いずれもスマートフォンとしては世界初の機能でハイエンドモデルとして市場に投入します。

「これだけの高機能が一般ユーザーに必要か?」

ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社の田嶋知一さんは、

新しい体験を評価してくれるユーザーに思いっきり絞って商品をつくっています。

株式会社NTTドコモ

一方、会場で注目を集めているのが現行の4Gに変わる次世代の通信規格「5G」を使った株式会社NTTドコモのブースです。

瞬時に大容量のデータ通信が可能となるため、遠く離れた場所にある機械をすぐに映像を見ながらコントロールすることができます。

株式会社NTTドコモの岸山祥久さんは、

4Gに比べ5Gは約100倍の高速化が実現できる。近い将来、5Gは普通に使えるようになる。

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