[がっちりマンデー] 全国のビルを変える!儲かるビル仕事!(2)

全国のビルを変える!儲かるビル仕事!

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三菱電機株式会社

愛知県稲沢市にある三菱電機稲沢製作所。

看板に「エレベーター・エスカレーター」ってドーンと書いてあるということは・・・

開発部の鈴木直彦工学博士、ここで作っているのは?

エレベーターを主に製作しています。

三菱電機といえば国内シェアMo.1を誇るエレベーターのトップメーカー。

「後ろにあるこれ、すごいですね。」

こちらはエレベーターの試験棟になっていまして、短い高さだとなかなか試験ができないので高い試験棟を用意しています。

製作所内には世界で唯一ここでしか作れないらせん状に曲がるエスカレーターなんてものも展示されています。

10円玉を立てても揺れないから倒れないとか、次々と最新のエレベーターを開発している三菱電機ですが、数十年前から全国の高層ビル共通のある「お悩み」を解決すべく研究し続けていることがあるのです。

それが「エレベーター来ない問題」。

エレベーター来ない問題

誰もが1度や2度経験したことありますよね「けっこう長く待っているけど全然来ないよ!」。

大きなビルだと何台もエレベーターがあるのに・・・・

「なんとかならないものなんですか?」

群管理システムという複数台のエレベーターを効率的に動かすシステムを用意している。

複数のエレベーターを効率よく動かしてなるべく待ち時間を減らすべく群管理という仕組みを使うらしいのですが・・・

それでも「来ない問題」はなかなか解決しない難問とのこと。

そこで三菱電機の研究チームはエレベーターを待っている人の「イライラ度」に注目!

すると、驚きの結果が!

利用者のイライラ度は乗り場での待ち時間の2乗に比例する。

つまり10秒待っている人のイライラ度は100だけど、30秒待っている人のイライラ度は900と待ち時間が長くなればなるほど加速度的にイライラ度は増すことが判明。

そこで研究チームが注目したのが群管理システムの中にある長待ち率という指標です。

長待ち率

長待ち率はすべての利用者の内、60秒以上待っている人の比率。

60秒も待っていたらイライラ度はもう我慢の限界!

フロアの中にそういう人がいたら優先してエレベーターが迎えに来るようにする。

例えば6階で下に向かいたい人はエレベーターのボタンを押しても、4階ですでに60秒以上待っている人がいたらA号機は6階を素通りして4階に向かう。

遅れてB号機が6階にやって来るってワケ!

昔はよくあった、いまこのエレベーターは何階に居ますよって表示、最近あまり見かけないのは素通りや反転を知られないようにするためなんですって!

そしてエレベーター界の勇、三菱電機はこのイライラを改善するためにさらに画期的な発想で2014年、新型のエレベーターを作り出していた!

今度、新しく開発したのがエレ・ナビという製品です。

エレ・ナビ

4台のエレベーターで見せてもらうと、

こちらがエレ・ナビで行先階を指定する操作盤。上下ではなく利用者の方が行先階を直接入力。

行先階を乗ってからではなく、乗る前に押す。

すると、「あなたはどのエレベーターに乗ればいいですよ」と教えてくれるのです。

4階に行きたい人はAのエレベーターに、10階に行きたい人はCのエレベーターにとまとめられるから、よくある乗ったはいいけど各駅停車でモタモタというのも無くなるってわけです。

エレ・ナビは、

ただいま押された階には止まりません。

乗ったらほかの階は押せないのでストレス無し!

セキュリティゲートと連動したものもあり入館証にその人が働いているオフィスの階を登録しておけばゲートを通る時に乗るべきエレベーターがわかるというもの。

紙与羽片中央ビル

2018年4月にエレ・ナビを導入したのが福岡県にある紙与羽片中央ビル。

現在12社が入居するビルで朝のエレベーター前をチェックすると、ホールの入口で行先階を押したら指示されたエレベーターに迷わず進む。

混雑する感じまったくありません、

便利ですね。待ち時間も少ないので助かってます。

この階でこの人数の割には待ち時間は少ないんじゃないかと思います。

と利用者には大好評!

でももっと嬉しいのが・・・

テナントをもっと呼び込みたいビルの管理会社の方。

紙与産業の吉留浩一部長は、

九州初です。

朝の混雑が予想されたんですけどエレベーターに乗るのに、それが解消できるというご提案を三菱電機さんにいただきまして採用することを決めました。

大好評です!

良かったですね、三菱電機九州支社の皆さん。

エレ・ナビは現在全国6つのビルで稼働中!

これから増えるの間違いなしってことで、

がっちり!

いきそうだ!

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