[がっちりマンデー] ランクインしてるけど知らない会社!(3)

ランクインしてるけど知らない会社!

株式会社みちのりホールディングス

ランクインしているけど知らない会社!

続いては高速バス業界!

日経MJ発表の高速バス売上高ランキングによると・・・

順位
1位 ウィラーエクスプレスジャパン
2位

みちのりホールディングス

3位 JR四国バス
4位 富士急行
5位 JRバス東北
6位 平成エンタープライズ
7位 両備ホールディングス
8位 小田急箱根高速バス
9位 遠州鉄道
10位 一畑バス

豪華な寝台バスで有名なウィラーやJRバス、小田急バスなどの鉄道系が目立つ中、堂々の2位にランクインしたのが「みちのりホールディングス」ってどこのバスだ?

やって来たのは岩手県盛岡市にあるみちのり系列の営業所。

松本順社長、2位の割には「みちのり」のバス、全然見たことないんですけど・・・

赤字だった地方のバス会社を連携させている会社。

みちのりは経営が大変だった地方の高速バス会社7社がタッグを組んで生まれた会社。

だから「みちのり」って聞いても分かんなかったんですね。

しかもスゴいのがこのうち赤字だった3社がみちのりグループに入ってから次々に黒字になってきたということ。

社長、いったいどんな裏技を?

みちのりの儲かり作戦

地域をまたぐ会社が連携をして新しい路線を開拓した。

みちのりが始めた作戦は長距離バスの共同運行。

例えば名古屋駅と東北までを繋ぐ高速夜行バス路線。

今まではそんなにお客様がいないということでなかった路線でしたが、福島県の福島交通と栃木県の関東自動車が連携。

福島発、栃木の宇都宮経由で名古屋駅行のルートを作りました。

両方の街のお客様が乗せられるのできっちり黒字路線になったんです!

ヒトものバス

バス会社同士が連携してがっちりなみちのりホールディングスですが、最近さらにスゴい儲かり連携を始めたらしい・・・

それが・・・

岩手県北バス・営業本部の荒屋敷正剛さん、

こちらがヒトものバスです。

岩手県北バスで2015年にスタートさせたヒトものバス。

よく見るとバスの後ろの部分に扉が付いています。

実はここがこのバスの肝でございます。大きく開きます。

扉を開けると広いスペースが・・・

後ろの座席11席分を改造して作ったといいます。

岩手県北バスとヤマト運輸のコラボでスタートした。

バスが宅急便とコラボ?

どういうことなのか実際に見てみましょう。

ヒトものバスは岩手県内の盛岡駅から宮古駅までを繋ぐ高速バスなんですが・・・

出発点の盛岡駅に向かう前にヤマト運輸の盛岡営業所に寄り道しちゃった。

するとヤマトの作業員が後ろのスペースに荷物を積み込み始めました。

ヤマト運輸さんの荷物をバスに積んで、このバスで荷物を宮古まで運びます。

そうヒトものバスはその名の通り、ヒトとものを一緒に運ぶバス。

乗客と一緒にヤマト運輸の宅急便を宮古市まで届けちゃうってワケなんです。

宅急便を積んだバスは盛岡駅で乗客を乗せたら走ること約2時間。

宮古駅に到着。

そして、その後にヤマト運輸の宮古営業所へ。

ここで宅急便を降ろしたら本日の任務完了ってワケです。

毎日1便、ヤマトの営業所に寄り、乗客を乗せるついでに荷物も運ぶ。

そして岩手県北バスはヤマト運輸から運送料をもらうって仕組みなんだとか。

松本社長、なんでこんなコラボを始めたんですか?

バスは朝夕、多くのお客様を乗せることが出来るけど、昼間は比較的お客様が少ない時間が続く。

地方の高速バスは通勤や通学などで朝と夜は混むけど、昼間の便は空席だらけ。

一方、ヤマト運輸さんはといえば慢性的なドライバー不足の問題が・・・

そこで両者が手を組み、乗客が少ないお昼のバスだけ荷物も載せられるヒトものバスを走らせ始めたのです。

人が載ってない所に荷物を載せて運ぶので載せないよりはだいぶ売上げが良くなっている。

「ヤマトからいくらくらいもらっている?」

ヒミツです!

みちのりホールディングスの高速バスの売上げは56億円!

これはまだまだ、

がっちり!

いきそうです!