[がっちりマンデー] あま~い日本の宝!儲かる「くだものビジネス」(1)

あま~い日本の宝!儲かる「くだものビジネス」

株式会社松考

日本一の青果取扱高を誇る東京都中央卸市場大田市場の正門から徒歩1分の老舗くだものの仲卸「株式会社松考」

三代目の吉村誠晃社長によると

輸入果物の問屋をやっていて、主にバナナを扱っています。

日本で一番食べられている果物はバナナ

バナナ市場は年間1,000億円を超えるビッグマーケットです。

しかしバナナの99.9%は海外からの輸入になります。

だから株式会社松考などのバナナの仲卸には大切な仕事があります。

追熟

この日は南米エクアドル産のバナナが届いていました。

箱を開けるとバナナはまだ青い状態です。

害虫な付かないように未成熟な状態での輸入しか法律でNGとなっています。

この青いバナナを黄色く色付けるのが仲卸会社の仕事です。

室と呼ばれる特殊な部屋で温めながら数日間置いていおきます。
この「追熟」と呼ばれる作業でバナナが黄色く甘くなります。

追熟はバナナ仲卸の腕の見せどころです。

吉村誠晃社長によると他の業者と株式会社松考では

全然違う!みんな食べ比べないから、いつも召し上がってるバナナを普通だと思うけど、うちのバナナを食べてもらったら分かると思う。

他の業者と株式会社松考の追熟の一番の違いは

うちは1週間、7日間かけて加工するが、5日で皮を黄色くする業者がほとんど。

吉村誠晃社長によるとほとんどの業者が20~22度に急加温して5日間で急冷蔵するのに対して、株式会社松考はそれよりちょっと低い18.5度まで上げたら7日間かけてゆっくり温度を下げていきます。

すると芯まで熟した渋みのないバナナに仕上がります。

積み方

さらに室の中での箱の積み方にも特徴があります。

通気・換気をしやすくする。

普通はトラックから荷下ろしたらパレットのまま室に入れます。

株式会社松考では人手をかけて必ず積み替えて箱と箱の間に隙間を作ります。

そんな手間暇を掛けたバナナは美しい黄色いバナナになります。

さらに表面を押してみるとプニョプニョしないで張りがあります。

売上

株式会社松考は全国約300の小売店に出荷しています。

他のバナナと比べて約5%と高いだけと、値段化さほど変わらないのも人気の理由です。

株式会社松考の売上はここ5年は1割ずつ上昇して年間20億円。

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