[がっちりマンデー] 「おらが県こそ輝くNo.1」第15弾!東北地方初登場「青森県」(1)

道でよく見る会社

三村申吾県知事

青森県の日本一の情報をゲットすべく寒空のもと青森県庁へ。

お~!待ってたよ~!

この日が来るのを待ちわびていた青森県のトップ、三村申吾県知事。御自らアピール!

青森県の日本一って言ったらやっぱりりんご3年連続で1,000億円越えニンニクもシェア日本一!ダントツ!

農業産出額3,200億円を超えて成長率ダントツ!

「ただ知事、他にないんですか?リンゴとか有名・・・」

あるんですよ!もういろんな日本一が青森県にはあってがっちり!

本当かな?

まぁ、とりあえず「おらが県こそ輝くNo.1!「青森県」」スタート!

株式会社マルハニチロ北日本

三村申吾県知事、

青森県はアノ缶日本一作っているんです!八戸の方にもありますけど。陸奥湾の真ん中にも大きな工場があるので、ぜひ行ってみてください!

ならばと青森県のほぼ真ん中に位置する陸奥湾近くへ。

もっとしっかりとしたスノーブーツを履いてこればよかったと後悔しながら教えてもらった工場に到着。

一体、何の缶を作って日本一なのか?

これです!青森県はサバ缶の生産が日本一

がっちり!

青森県はサバ缶大国

年間生産数シュエ47.8%で日本一!

サバ缶の年間生産数
1位 青森県 47.8%
2位 茨城県 13.2%
3位 千葉県 11.7%

「こちらは何の会社?」

マルハニチロ北日本青森工場です。

サバ缶、国内トップシェアを誇るマルハニチロ。青森工場だけでもマルハ全体(528万缶)の3分の2、年間336万缶も生産しています。

さらに県内には伊藤食品や日本ハムグループの宝幸、三星、八戸缶詰などサバ缶メーカーの工場がひしめいているのです。

サバ缶の歴史

ここでひとつ疑問が・・・?

サバの漁獲量だと青森県は全国8位。なぜサバ缶だと日本一になるんでしょう?

そこにはこんな歴史が。

マルハニチロ北日本の山﨑智教工場長、

明治時代から八戸港にはサバが多く水揚げされた。明治時代は冷蔵技術も確立されてなかったので生鮮、生のかたちに近い缶詰づくりが選ばれた

青森県の八戸漁港は昔からサバの漁獲量が日本トップクラス

しかも脂が乗って非常に美味しいと評判だった。

しかしサバは足が早く痛みやすい

なので冷蔵技術がなかった明治時代には東京などの大消費地に届けることができませんでした。

そこで目を付けたのが当時、最新の加工技術だった缶詰。

これなら長期保存ができるから東京や大阪などにも運べるとあって青森県ではサバ缶づくりが一気に広まったのです。

缶詰工程

さて、山﨑工場長曰くサバ缶づくりでは味はもちろん、見た目が結構大事らしい。

どういうことなのか?

そこでサバの水煮の缶詰工程を見せてもらえることに。

まずやって来たのは、

こちらが今日、缶詰になるサバです!

八戸漁港で水揚げされた大量のサバがじゃんじゃん滑り落ちてくる。大漁!

1年間に1万~1万2,000トン(約3,000万尾)のサバを使う!

機械で内蔵をキレイに取り除き、缶詰サイズにサバをカットしたら隣りにあるラインでサバを缶に詰めていきます。

そこでサバ缶づくりで重要な工程がこちら。女性スタッフの溝江恵子さんが淡々と作業していますが、これこそサバ缶の見た目を決めるキモ!

よく見てみると缶の中で横に倒れているサバの中身を親指で返し、残りの缶カンはピンセットを使ってカットした面に向きを揃えているのです。簡単そうに見えますが1分間に140缶も流れてくる中から横向きのサバ缶だけを見つけて、皮を傷つけたり剥がさないよう微妙な力加減で向きを揃える。まさに職人技!

「この作業は何年目ですか?」

6年やってます!

フタを開けた時に見た目が美しいのはもちろん、向きが揃うことで味付けにもバラツキが出ない!ここがサバ缶づくりのポイントなのです!

そんなマルハニチロの鯖缶の年間売上は63億円!

青森県はサバ缶日本一でがっちり!