株式会社LIXIL
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続いての地味チェンジはLIXILに!
システムキッチンからお風呂、窓に至るまでお家のあれこれを色々作っている会社。
年間売上げは1兆7,000億円と桁違いに儲かっている。
1兆売る会社が何をチェンジしたんですか?
大便器開発グループ グループリーダーの谷口慎介さん。
トイレの地味チェンジをしました!
トイレの地味チェンジ
トイレを地味チェンジ?
チェンジの前。
チャンジの後。
どこが違うの?
よーく見てもどちらも同じ感じにしか見えないんですけど…
実は変わったのが便器の素材。もともとは陶器なんですが陶器に新たな機能を追加した。
アクアセラミックという名前で地味チェンジしました。
触っても見ただけでも分からないと思います。実際に使わないと分からない地味チェンジの内容。
見た目では分からないLIXILトイレの地味チェンジ。
アクアセラミック
アクアセラミックというのがスゴいんですが?
水あか汚れが付かなくて、汚物の汚れが付かない。
ツルツルピカピカが長く続くのが世界初の機能です。
「どのくらい?」
100年続きます。
そうLIXILは水アカが付かない&ウンチなどの油汚れが付かないのW付かないを実現!
しかし谷口さんによるとこの2つを両立させるのはとっても難しいことなんだとか。
試しに便器に汚れ成分を付けて水を流してみると…
本当だ!
陶器は汚れが残っているけど、アクアセラミックの汚れはキレイさっぱり!
そしてトイレは長年使っていると、陶器には水アカが付いちゃうけどアクアセラミックはピッカピカ!
陶器で作られたトイレ、その表面の素材は主に2種類。
水をはじく撥水性のものと水になじむ親水性のもの。
撥水性にすると水垢汚れは弾いて付かないけけど、その代わり油分が多い汚れが付いちゃう。
逆に親水性にすると油汚れは付かないけど水垢汚れが付いちゃうというジレンマが…
この矛盾を解決すべく長年の研究の末、たどりついたのがこの水汚れも油汚れもつかないアクアセラミックなんです。
ここまでたどり着くのに25年かかっています。
えっ、四半世紀もってマジですか?
アクアセラミックの製造方法
ではいよいよ地味で気付かないけどスゴい技術、アクアセラミックってどうやって作るのか?
早速見せてもらえますか谷口さん。
あの…
ちょっと1回カメラを止めましょう。
核心に迫るかもしれない。
不穏な空気…
ここは残念ながら企業秘密ということで。
えっ、そうなんですか…
じゃあ、
「アクアセラミックはどうやって作るんですか?」
そこは企業秘密です。
「材料が違うんですか?」
言えないですね。怒られちゃいます。フハハハハ。
谷口さんの笑顔もひきつる超トップシークレット!残念!
2016年から売り出したアクアセラミックのトイレ。
現在、その勢力をどんどん拡大中。
もう1つの地味チェンジ
そして、最近もう1つ地味チェンジしたことが…
泡が出るような地味チェンジ。
本当だ!ブクブクの泡が…
なんで?
男性の立ち小便の時に飛沫が起きないように。
立ちションをするとトイレの周りに飛び散っちゃいますよね。
うちでも奥さんによく怒られるんです。
じゃあ泡があるとどうなんでしょうか?
飛び散りが全然ない!
泡がクッションになって尿が飛び散るのを抑えてくれるんです。
アクアセラミックと泡クッションで大変だったトイレ掃除が楽々に!
リクシルはトイレを地味チェンジしてがっちり!
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