[ガイアの夜明け] どう働く?「人生100年」時代 ~15周年企画 ニッポン転換のとき~(1)

どう働く?「人生100年」時代 ~15周年企画 ニッポン転換のとき~

「人生100年」時代

東京・多摩市。閑静な住宅街のマンションで暮らす長野さん夫妻。共に会社員として働いています。

投資信託と国内債券。151万1,132円のうち利益は5,480円。

見ていたのは2人の資産の運用状況。妻の美恵さん(54歳)が今年から始めました。

主人が定年になった時に、再雇用にはなるけど給料が下がるとなったときに計算して、もっと頑張らなきゃいけないと。

美恵さんも定年退職まであと6年。老後に不安を感じています。

ファイナンシャルスタンダード株式会社

東京・新宿。ホテルの大広間で開かれていたのは資産運用のセミナーです。

真剣に聞き入る美恵さんの姿もありました。

ファイナンシャルスタンダード株式会社の福田猛社長は、

平均寿命はどんどん延びて、今は80歳を優に超えている。これからは100歳まで生きる「人生100年」の時代と言われている。

100歳以上の高齢者は6万5,000人を超えました。人生100年はもはや他人事ではないのでしょうか?

60歳で定年を迎えても100歳まで40年ある。第二の人生のスタート。お金が必要。今までの生き方ではダメな時代。

LIFE SHIFT

さらに2016年に発売されて話題となり、今も売れ続けている本があります。

LIFE SHIFT」。人生100年の時代をどう生き抜くかがテーマです。

丸善 丸の内本店の松本直亮さんは、

自分の今後のライフプランを考える上で今までの概念が覆される。

この本を元に自分の人生設計を考える会がちょっとしたブームに。

2007年生まれの子供の半分以上は多くの先進国で100歳まで生きる可能性が高い。日本は107歳まで生きると予測されている。

37歳の男性は、

親の介護とか看取りを年を取った後で迎えてくるような感じになる。まず蓄えがないといけない。

31歳の女性は、

これが私の能力であるというのをいくつか作らないと、あと70年働けないのかな。

どの世代も皆、将来への不安は尽きないようです。

4月13日、政治の現場でも本格的な議論に。自民党の茂木政調会長は、

人生100年時代の制度設計特命委員会。今日からスタート。

医療や年金といった様々な社会保障の見直しが迫られています。

そのまとめ役を担う小泉進次郎議員は、

国民1人の一生を1世紀単位で考える時代に入った世界で初めての国。1人1人の多様な生き方・働き方・価値観にマッチする制度設計を国は考えていく必要がある。

迫る人生、100年時代。働き方を模索する人たちの新たな一歩を追いました。

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