[WBS] 朝に注文して夜に店で受け取る!ローソンの生鮮食品新通販!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

ネット通販の市場規模は年々拡大していて現在、15兆円以上あります。

ところが、このうち生鮮品に限って見ると約1,500億円と全体の1%ほどです。

国内EC市場規模
約15兆円(2016年) 出典:経済産業省
生鮮品 約1,500億円 ローソン調べ

2017年にアマソンやアスクルなども生鮮品のネット通販に参入しましたが、まだまだ普及が進んでいません。

やはり保存が効かないというのがネックになっています。

そこで各社とも確実に商品を受け取ってもらえるように配送時間を細かく設定しています。

例えば「Amazonフレッシュ」は午前8時から深夜0時まで2時間毎に配送時間を選べます。

そしてセブン&アイと通販大手のアスクルが組んで行っている「IYフレッシュ」は午前9時から午後10時までの時間帯で1時間毎に配送時間を選ぶことができます。

ただし、これを受け取るためには自宅で待っていなければいけません。

そんな中、3月6日にローソンが発表したのは宅配しない生鮮品の通販です。

一体、どんなものなのでしょうか?

株式会社ローソン

サーッと仕事帰りに寄って必要なものをパッとピックアップできて、サッと家に帰って、サッと料理を作れる。

身振り手振りを交えながら熱く語るローソンの竹増貞信社長。

そのサービスとは、

「ローソン フレッシュ ピック」

ローソン フレッシュ ピック

3月6日から東京と神奈川の一部の地域でスタートしたローソンフレッシュピック。

朝注文した生鮮食品を当日の夕方以降、近くのローソンでピックアップできるというサービスです。

お客様がスマートフォンの専用アプリで肉や野菜、調理キットなど約500種類の中から商品を選択すると、神奈川県内にある配送センターに商品が集められます。

ここにはおにぎりやお弁当など通常のコンビニ商品も。

ローソンのラストワンスマイル事業本部、柳田衣里部長は、

新たな宅配業者を使うのではなく、既存のコンビニ流通網を使っているのが特徴。

午後1時以降、各店舗に向けて出荷。

店舗に納入された商品は冷蔵庫で保管されます。

朝8時までに注文したお客様は、その日の午後6時以降、好きな時間に会社や自宅近くのローソンで受け取ることができます。

忙しい人にとっては急いで自宅に帰って配達を待つより時間を有効に活用できるメリットがあるといいます。

職場から保育園に迎えに行って、子どもとスーパーに行くのも時間的に大変。

主に働くママ・パパを対象としたこのサービス、2018年度中に首都圏の約2,000店舗で導入し、その後全国に展開していきます。

竹増社長は、

いまライフスタイルが変わってきている中、生活をしっかりサポートできるようになればECでも、リアル店舗のマーケットにおいて頭ひとつ抜け出せると思う。