[WBS] ローソン巻き返しなるか?三菱商事の後ろ盾で何が変わる?

ワールドビジネスサテライト(WBS)

国内のコンビニエンスストアの店舗数は株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが1万9,220店、株式会社ファミリーマートが1万8,100店、株式会社ローソンが1万2,971店。

株式会社ファミリーマートは2016年に株式会社サークルKサンクスと統合したことで3位から2位に浮上。首位の株式会社セブン‐イレブン・ジャパンに迫る勢いです。

一方で3位となってしまった株式会社ローソン、今後どう巻き返しを図っていくのでしょうか?

株式会社ローソン

ローソンと三菱商事、両社が並んでの初めての会見が始まります。

2017年2月、大手商社の三菱商事株式会社は株式会社ローソンの株式の過半数を取得し小会社化しました。

これまでも三菱商事株式会社は株式会社ローソンの株式の約30%を持ち、食材の供給などの分野で連携を進めてきましたが今回、小会社化することで商品開発を強化。

株式会社セブン‐イレブン・ジャパンや株式会社ファミリーマートを追い抜けるのでしょか?

三菱商事株式会社の京谷裕常務執行役員は、

三菱商事が抱える事業部・機能・ネットワークなどのリソースを全面的に活用してほしい。

株式会社ローソンは三菱商事株式会社という大きな後ろ盾を得てどう変わろうとしているのでしょうか?

「三菱商事の強みがローソンの商品にどう影響する?」

株式会社ローソンの竹増貞信社長は、

三菱商事の調達力やサプライチェーンをフル活用し、ローソンの商品は「値打ちがあるね」と、この価格でこの価値というものをいかに多く作っていけるか。

ブランパン

実は三菱商事株式会社の調達力ですでにヒット商品も誕生しています。

株式会社ローソンの大山昌弘専務執行役員は、

このブランパンはこれだけのスペースをとって市民権を得るようになった。

パンとしては異例のヒット。

糖質を抑えたブランパンを開発したのが商品統括の大山昌弘専務執行役員です。三菱商事株式会社で食品輸入を20年以上担当してきました。

糖質を過剰摂取しているお客様が自然体で食べてもらえる商品を作れないか。

大山昌弘専務執行役員は長年の経験から米とオーツ麦のふすまでパンを作ることを思いつきました。

プレミアムロールケーキ

さらに2009年の発売以来3億個を販売した大ヒット商品「プレミアムロールケーキ」も、

ここに使われている原材料は専門店でもなかなか使えない。ハイクラスなもの。

おでん

コンビニの看板おでんのタネ「玉子」も三菱商事株式会社の関連会社が生産する「ヨード卵光」を使って差別化。

ナッツ

ナッツ群は三菱商事グループの供給元を利用して着々と作り上げている。これから伸びるカテゴリー。

会議

そんな大山昌弘専務執行役員の商品開発チームの会議を覗いてみると、

「ブランパンの次の戦略はどういう構想?」

目標であった食パンを作って、何年も前から食パンが欲しいという声がある。

穀物の外皮を使った食パンの開発を検討していました。

三菱商事株式会社との関係が深まることで商品開発のプロセスが変わってきているといいます。

商品開発担当者は、

以前はお願いした商品を持ってきてもらいA社かB社にするかを選んでいた。今は原料まで入って途中でもどういう製法で作ろうかと。

日販

現在、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンとの1店舗あたりの1日の売り上げ、日販は10万円以上の差があり、その差は埋められるのか。

ブランパンのような商品が支持されている事実をベースに継続的に商品を作り支持される率を高めていけば必然的に日販の差も縮まる。

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