[WBS] くら寿司1皿100円を死守!秘策は「捨てない」!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

回転寿司大手のくら寿司が1皿100円を守るため新たな秘策を発表しました。

競争が激しい回転寿司チェーンで1皿100円という価格を維持するため新たな取り組みが発表されました。

キーワードは「捨てない」です。

株式会社くらコーポレーション

くらコーポレーションの大濱喬王さん、

日本の全皿100円回転寿司の文化を守り続ける覚悟。

回転寿司チェーン大手のくら寿司が愛媛県宇和島市の生産者と組んで5月9日に発表したのは「さかな100%プロジェクト」。

カギとなっているのが魚粉です。

魚の餌です。

「さなか100%プロジェクトの魚粉?」

そうです。

「骨が混じっていますね。」

そうなんです。これを細かくすりつぶして、丸の魚から作った魚粉を混ぜて、それがブレンドした魚粉になっていく。

100%プロジェクトの魚粉

どうやって作っているのでしょうか?

瀬戸内海でとれた天然の鯛。

実は寿司ネタになるのは魚全体の4割。

くら寿司は頭や骨などのアラを捨てるのではなく粉に加工。

そして、

水と油と蒸気を加えて練り込みます。

ドーナツ状のものを作ります。

捨てるアラを餌にして育った養殖魚をまた寿司ネタにするという循環型の取り組みなのです。

養殖魚は輸入した魚粉を餌にしています。

ただこの魚粉、乱獲や為替などの影響を受けて13年前と比べ約2倍に高騰しています。

「100円を維持するための取り組みの一つ。」

高騰傾向にある養殖魚を安定した価格でお客様に提供し続けたいというのが根幹がある。

みかんブリ・みかんサーモン

5月11日から販売される愛媛・宇和島産のみかんブリみかんサーモンはアラを再利用した餌を使っています。

気になる味は?

口の中にフワッと柑橘系の爽やかな香りが広がります。

実は餌に愛媛のみかんの皮やオイルを混ぜていてほのかにみかんの香りがします。

捨てるアラと捨てるみかんの皮を使いブランド魚にしたのです。

現状、赤字になっていますが、将来的にこの循環型プロジェクトでエサ代を10%カットして100円の価格を維持する考えです。

今回のみかんブリ、みかんサーモンは第一弾で今後は魚種や魚の量を増やしていきたい。