[がっちりマンデー] 業界新聞の記者に聞いた!せまい業界トップニュース!(2)

業界新聞の記者に聞いた!せまい業界トップニュース!

月刊食品工場長

東京駅から歩いて2分、月刊食品工場長。

月4万9,000部発行。

全国の工場長へのインタビュー記事や最新加工機械の紹介など食品工場の「今」を扱い専門誌。

月刊食品工場長の木下です!ご無沙汰しております。

これまで何度か紹介させて頂いている木下猛統編集長ですが、月刊食堂の遠山編集長のことが気に入らないらしい・・・。

どうして?

だってがっちりマンデーにあんなに出ているんですよ!憎たらしいじゃないですか!

「何が気に入らないんですか?」

しゃべりが上手いところ!

でも僕も月刊食堂で出た食堂行ってみたいなと思います。

本当は好きなんじゃない?

それはそうと遠山編集長に負けない食品工場長のトップニュースを教えてください。

ある食品をバラバラに冷凍する機械を入れた工場なんですけど、キーワードはバラバラ。

食品工場長のせまい業界トップニュースは最新バラバラ冷凍工場であの野菜がバカ売れ!

こと京野菜株式会社

バラバラってなんだ?っとやって来たのは京都府亀岡市にあること京野菜って会社。

おはようございます。がっちりマンデーさん、お久しぶりです。

若干あざとく、丸い窓から社長の山田敏之さんが・・・。

実は以前、飲食店のために京野菜の九条ネギをすぐに使える「刻みネギ」の状態に加工してラーメン屋さんなどに卸して大人気という取材をさせていただいたことがありましたよね。

じゃあ、バラバラに冷凍する食品ってもしかして?

もしかして九条ネギです!今回も九条ネギでがっちりです!

木下編集長がある食品とは九条ネギのことでした。

見せてください。

これがバラバラのネギの冷凍。

こと京野菜が販売する「冷凍ネギ」。皿に出してみると見事にバラバラに凍っています。

ネギって冷凍すると固まったり団子になったりする。

刻んだネギを冷凍庫に入れておくと固まりになってしまいます。これだと料理をしても薬味としても使いづらい。

でも、こと京野菜の冷凍ネギなら使いたい分をすぐ使えて便利です。

バラバラ冷凍

どうやってバラバラに冷凍しているのか?

工場を見せてもらいました。

ネギをカットする工程です。

まずはネギをカットマシーンに通すとネギが刻みネギの状態に。

そして、

それではうちの心臓部を紹介します。

室温5度の寒い部屋にドーンと鎮座するのは刻みネギをバラバラの状態で冷凍するマシン「バラ化冷結装置」。


この機械スゴイですか?」

スゴイですよ!今はうちしか使っていない。

ラインに流したネギが機械の中を約5分かけて通っていくとバラバラのまま凍って出てきています。

一体どういう仕組みなのか?

答えは機械の中にあります。

入口のところから覗き込むと奥の方でネギがビョンビョン跳ねています。何がどうなっているのか?

この装置、ネギが通るとき下から風を送りつつベルトコンベアをブルブル振動させます。風だけだと強い風を当てないとバラバラにならないのでネギが飛ばされてしまいます。振動だけだとベルトコンベアにくっついて上手くバラけない。

風と振動を上手く組み合わせることでちゃんと凍らせることができるようになったワケです。

山田社長は思い切って半年前に「バラ化冷結装置」を購入を決断!

機械の値段は約7,000万円。それ以上に稼いでくれます。

冷凍する前は鮮度の問題で地元の京都を中心にしか販売できなかった刻みネギ。ところがバラバラ冷凍ができたことで遠くのお客様にも発送できるようになりました。

おかげで大手居酒屋チェーンで出す焼きそばなどのトッピングやコンビニの冷凍うどんなど売上は一気に九条ねぎは全国区に!

九条ネギをバラバラに冷凍してがっちり!

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