[モーニングチャージ] 意外な温泉水活用法!美味!源泉でビール造り!

モーニングチャージ

湧き出る温泉の意外な方法で活用するビジネスが増えています。

温泉街を元気にする取り組みにフォーカスします。

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株式会社地ビール飛騨

400年の歴史を持つ岐阜県下呂市の湯屋温泉。炭酸含有量日本一とも呼ばれる強い刺激が特徴です。

いたるところに飲泉場が設けられています。

炭酸にはタンパク質を分解する性質があり地元では料理に使われ、しゃぶしゃぶでは肉を柔らかく、湯豆腐にすればトロットロ。素材の旨味を引き立ててくれるといいます。

しかし、かつて10軒あった温泉旅館は、現在は3軒だけ。

そんな中、この温泉水を新たなビジネスにつなげようという動きがあります。

1ヶ月に1階。20リットルタンクに10本。

一体、大量の温泉水をどうするのでしょうか?

クルマで移動して着いた先は地ビール工場「株式会社地ビール飛騨」。

ビールの仕込み水に湯屋温泉の温泉水を利用することを考えたのです。

麦芽やホップなどビールの原料を加え発酵させます。何度も試験を繰り返しました。

説田三郎社長は

ちょうどいい甘さ。オッケー。

胃腸にも良いといわれている温泉水。高いミネラルが含まれスッキリした喉越しだといいます。

地元の旅館「炭酸泉の宿 泉岳館」での提供も始まっています。

「炭酸泉の宿 泉岳館」の熊崎武久代表は、

炭酸泉入りの地ビールということで全国に発信できれば、湯屋温泉の知名度もあがっていい。

温泉から生まれた地ビール。年間1,000万円を売り上げ、新たな名物になりつつあります。

地元の源泉を使えばオンリーワンの味わいのビールができる。

株式会社ナガセスッポン養殖場

一方、岐阜県奥飛騨にある老舗旅館「奥飛騨山荘 のりくら一休」。

自慢の冬の味覚、コラーゲンたっぷり「すっぽん鍋」。しかし、このスッポンはただのスッポンではありません。

スッポンの養殖場を訪ねていると、養殖池に入っていたのは地元平湯温泉の温泉水。「温泉スッポン」です。

ナガセスッポン養殖場の長瀬麻美子代表は、

温泉だとスッポンの成長が早い。

30度前後の温泉で育てることでスッポンは冬眠することなく年中活動。大きくなるまで4~5年かかっていたところ、約1年半で成長することに成功しました。

手掛けるのは35年前に創業した株式会社ナガセスッポン養殖場。

もともと健康補助食品用に養殖していたスッポン。顧客は全国に約40万人います。

温泉スッポンは年中体を動かしているおかげで弾力のある肉質になったといいます。

2016年から本格的に食用スッポンの養殖を展開。

「奥飛騨山荘 のりくら一休」の沖本千津子さんは、

泥臭さがない。甘みがすごくある。だから誰の口にも合う。

すでに地元の温泉旅館20軒と契約しました。

平尾温泉の救世主になれるように頑張っていきたい。

温泉水の新たな活用法。観光客を呼び込む起爆剤になりそうです。

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