[WBS] お客様を元気にする会社「株式会社古田土経営」

ワールドビジネスサテライト(WBS)

株式会社古田土経営

東京都江戸川区の会計事務所「株式会社古田土経営」。

8時20分になりました。掃除の準備を始めてください。

社員が走る。掃除をする。そしてあいさつ。

33年に渡り増収を続ける会計事務所。

その秘密とは?

古田土満社長は

日本中の中小企業を元気にする。

株式会社古田土経営

入口には「日本中の中小企業を元気にします!!」と大きく書かれています。

古田土満社長の机は入口のすぐ隣。

お客様にあいさつしやすい。

株式会社古田土経営は社員180人の大型会計事務所。

中小企業の決算書を作るのが仕事です。

経営理念

経営理念は

日本中の中小企業を元気にすること。

一般的な会計事務所の仕事は決算書の作成のみですが、株式会社古田土経営はそれに留まらず顧客の業績を改善させる独自のサービスを売りにしています。

普通の会計事務所と同じことはしない。目的は日本中の中小企業を元気にする。そのためにお金の儲け方とお金の残し方をお客様に指導する。

お金の計算で終わったらいけない?

それではお客様は幸せになれない。いい会社になれない。

そのために大切なのが社員教育だといいます。

社員教育

朝の出勤風景。

社員はまず入口の姿見で身だしなみを整えるのがルールです。

そして

古田土さん、おはようございます。

西木さん、おはようございます。

その後、出勤している全ての社員全員と挨拶をするのが会社の決まりです。

週に3日は古田土満社長も社員も一緒になって駅前の清掃をするのもルールです。

株式会社古田土経営は「あいさつ」や「掃除」など当たり前のことができないと売り上げを伸ばしてもボーナスが増えない仕組みです。

古田土満社長は

あいさつは相手が元気になってもらうため、仕事でも相手のことを考えて行動すれば好かれる。

さらに新入社員は初任給で親孝行することが義務付けられています。

こうしたルールを社員たちはどう思っていうのか?

佐藤健悟さん

入社3年目の佐藤健悟さんは

初めは抵抗あった。でも会社の言う通りやったら両親が感動してくれた。

当たり前のことが当たり前にできる社員をつくる。

そうした社員でなければ、顧客の信頼を得ることはできないといいます。

月次決算書

株式会社古田土経営が顧客企業を元気にするための武器がオリジナルの月次決算書です。

売上高や固定費などの数字を順番に書き込んでいくことで会社の弱い部分を見つけ、業績改善につなげます。

スズキ機工株式会社

ベテランの飯島彰仁さんと若手の西木俊輔さんが顧客企業のスズキ機工株式会社に月次の報告を聞きに向かいます。

高い目標設定をした。達成は難しいかもしれない。

スズキ機工株式会社は食品工場向けの機械などを製造する社員15人の中小企業です。

粉を自動で振りかける「ハイブリッド自動粉掛け装置(175万円~)」は商品工場に導入されている主力製品です。

スズキ機工株式会社は5年前から株式会社古田土経営のアドバイスを受けてきました。

この日は4月の月次決算を一緒に作ります。

そしてオリジナルの月次決算書に書き込んでいくと4月は260万円の赤字であることが判明しました。

鈴木豊社長は

原因ははっきりしている。広告宣伝にかなりの額を使った。

スズキ機工株式会社は2012年以降、株式会社古田土経営のアドバイスを受けて収益の柱を「機械の生産」から安定利益が見込める「消耗品」にシフトさせてきました。

後押しを受けて開発した機械の潤滑剤「ベルハンマー」は売り上げの4割を占める主力製品に成長しました。

スズキ機工株式会社の売り上げは株式会社古田土経営の指導を受けて5年で3倍になりました。

中小企業の経営者は真っ暗闇の中を走っている。そこにほんの少しの光が見えてくる。そっちに向かえば大丈夫と。

独自の決算書を使って顧客の経営を元気にする。

飯島彰仁さんは

この仕事が、こんなに喜んで感謝してもらえると思わなかった。まず、われわれが元気であること。だから毎日訓練している。掃除、あいさつ、朝礼。

中小企業を元気にする株式会社古田土経営、顧客の中小企業からは感謝の手紙がいくつも寄せられています。

古田土満社長は

どうしたら相手に喜んでもらえるか、それを考えながら経営をしている。人さまのことを一生懸命考える人間を育てれば会社は良くなる。

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