[がっちりマンデー] 「おらが県こそ輝くNo.1」第15弾!山梨県(2)

「おらが県こそ輝くNo.1」第15弾!山梨県

後藤知事、次なる山梨県の日本一を教えて頂けます?

山梨県の真ん中に産業には欠かせないアレを日本で一番作っている会社がある。

株式会社キトー

中巨摩郡昭和町にある株式会社キトーという会社へ。

「日本一のものを作っていると聞いたんですけど?」

がっちり作ってます!

かなりの自信です。

早速、日本一のモノを作っている工場へ。

「広いですね!ここ!」

まだまだ、ずっと奥行きはあるんですけれども・・・。

「広さはどれくらいですか?」

大体16万平方メートルなんですけど、想像つかないと思いますので・・・。東京ドームに例えると大体3.5個分になります。

そんな広大な土地を使って一体何を作っているのか?

山梨県で日本一のものは巻上げ機です。

巻上げ機

山梨県が誇る日本一のものは巻上げ機。ボタンを押せば上部に吊るしてあるモーターが回転してチェーンを巻き上げることで重い荷物を持ち上げてくれるマシンです。

もちろん上下だけでなく、右に、そして前にと、前後左右に動かすこともできます。

屋内で重いものを運ばなければいけない工場では巻上げ機は欠かせません。地味に工場を支えています。

工場の取材が多い、がっちりマンデー!!でも地味に登場していました。

キトーは1932年の創業以来、85年間、巻上げ機一筋の国内トップメーカー。

「年間で巻上げ機ってどれくらい出てるんですか?」

ホイスト製造本部長の小林卓也さんは、

この工場で40万台くらい生産してます。国内だと60%のシェアをいただいております。

確かにスゴイけど、そもそも何で山梨県でこんなにたくさん作るようになったのでしょう?

創業は東京の大森で、さらなる事業拡大を目論んで用地を探していたんですが、中央自動車道の東京-山梨間が開通。

今から35年前の1982年に高速道路、中央自動車道が全線開通。山梨から東京までがグンと近くなったということで大手メーカーの工場が次々に進出。同じタイミングで工場には欠かせない巻上げ機を作っているキトーもお引っ越しをしたワケです。

ほかにも産業用ロボット国内トップメーカーのファナックって会社も本社は山梨県です。

あまり知られていませんが、山梨には工場用の機械を作るメーカーがけっこうあります。

地味に工場を支えているキトーの巻上げ機にはさまざまなこだわりがあります。

シーブ

巻上げ機の心臓部とも言えるのが、シーブと呼ばれる部品。巻き上げたり下げたりする時にチェーンをがっちり固定するものですが、くぼみがポイント。チェーンとの間に少しだけ隙間があります。

緩すぎてはもちろんダメですが、ピッタリでもモーターに無駄な力がかかって故障の原因に。

丁度いい隙間を作ることで無理なくスムーズに止まれるようにしています。

こうしたノウハウがぎっしり詰まったキトーの巻上げ機。

その年間売上は511億円。

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