[WBS] 19歳の社長に82歳のプログラマー!人生100年時代をどう羽ばたく?

ワールドビジネスサテライト(WBS)

安倍総理大臣が掲げる重要政策のひとつが「人づくり革命」です。

9月11日、そのための政策を具体的に話し合う有識者会合「人生100年時代構想会議」が初めて開かれました。

どんな年齢の人でも自由に学び働ける社会を目指しているということですが、この会合の注目は有識者の人選です。

わずか19歳から最も年上では82歳まで様々な人材が参加しました。

一体、どんな人達がどんな政策を打ち出していくのでしょうか。

株式会社GNEX

若者の街、下北沢を歩く男性。有識者として最年少で会議に参加する三上洋一郎さん(19歳)です。

実は19歳にしてウェブのシステム開発を手掛ける会社「GNEX」の社長。中学3年生の時にこの会社を設立しました。

僕のように若くして自由にキャリアを選択できる人は必ず増えてくるのではないかと思う。

事業に専念するためになんと高校は1年で中退、その後高卒認定試験を経て慶應義塾大学に入学しました。

高校にあと2年間行って大学を狙うか、2年間は自分のやりたいことをやって大学に行くか、どちらがいいかと考えたときに後者でもそんなにリスクがないのではないか。

より多くの若者に自信の経験を知ってもらいたいといいます。

自由にキャリアを獲得するにあたって、ものすごい努力量が必要というのは変な話。普通とされるキャリアで同じような努力量で自分が望む選択肢をとっていける方が国としても、一個人としてもいいのではないか。

人生100年時代構想会議

9月11日に初会合が開かれた「人生100年時代構想会議」。

安倍総理は、

一人一人が学びたい、仕事をしたい、その要求に応えていくことができれば、それぞれの人生が100年、もっと充実したものになっていくのではないか。

幼児教育や大学の無償化、それに現在の高齢者を主な対象とする社会保障の改革について議論をします。

年内に中間報告を取りまとめる方針です。

若宮正子さん

会議にはもう一人、異色の有識者がいました。

最年長のiPhoneアプリ開発者、若宮正子さん(82歳)です。

雛人形の並べ方を競う「hinadan(ヒナダン)」というアプリを自分でプログラミングしました。

難しいことを一つ一つクリアしていくことで達成感もあってワクワク感もあっていいんじゃないですか。

19歳の社長と82歳のプログラマー、日本をどのようにデザインしていくのでしょうか?

三上さんは、

会社を立ち上げてから今まで経験してきたものを還元することで、今後その若手がチャレンジしやすい社会をつくっていけないか考えている。

若宮さんは、

理系の「リケジョ」ばかりでなくて、「リケ老」もどんどん増やして欲しい。楽しく元気に後輩のために頑張っていける社会ができれば。