[モーニングチャージ] 被災地 ギター工房の挑戦!事業支える右腕プログラム!

モーニングチャージ

東日本大震災から明日で6年。復興していく東北から世界に挑む企業とそれを支えるある仕組みを追いました。

株式会社セッショナブル

心地よく響くエレキギター。誕生したばかりのモデルで名前は「SWOOD(ソード)」。刀の「SWORD」と木の「WOOD」をかけました。

低いキーでより鮮明で厚みのある音に。

1本36万7,200円(税込)。3月末に発売します。

宮城県女川町、東日本大震災で津波によって壊滅的な被害を受けました。いまも復興の途上です。

そんな町の新しい商店街の一角にあるギター工房。

先程の「SWOOD(ソード)」はこの工房初めてのオリジナルモデルです。

職人の仕事を見守るのは工房を運営する株式会社セッショナブルの梶尾陽介社長(33歳)。

梶尾陽介社長は鹿児島県の種子島出身で東京の楽器店に勤務していました。震災の後、音楽イベントなどを通して被災地を支援する中でギターで復興を後押ししようと決意。

仙台に移住して2014年にギターショップをオープンします。そして2016年にオリジナルブランドのギターを作るために女川町に工房を開きました。

女川には新しいものを作って楽しむ挑戦的ない空気があった。いいものが作れると直感的に感じた。

事業を拡大する梶尾陽介社長を支えるのが公認会計士の山口英朗さん(37歳)。2年前から会社の財務や経理などを一手に担っています。

山口英朗さんは福島出身で仙台で働いていました。

震災が起きて復興に貢献できないかと探す中で右腕のプロジェクトがあった。

右腕プログラム

梶尾陽介社長と山口英朗さんを結びつけた支援プロジェクト「右腕プログラム」。

これは東北の被災地でチャレンジするリーダーと、その「右腕」となる人材をマッチングさせる取り組みです。

これまでに約150の企業や団体に、それぞれが求める能力を持った人材250人ほどが送り込まれました。

実施しているのは東京のNPO法人ETIC.

NPO法人ETIC.の宮城治男代表理事は、

東北の未来をつくることが新しい地域づくりや働き方のモデルになる。

ギターの製造販売を行う株式会社セッショナブルに来た山口英朗さん。1年の右腕契約が終わったあとも会社に残り事業を支えています。

ギター職人

工房では発売間近の「SWOOD(ソード)」の製作が佳境を迎えていました。作っているのはいずれも20代の3人のギター職人。ギター職人の求人は全国的にも少なくここで働くため県外から移り住みました。

女川に住んで働くことに抵抗はなかった。毎日がとても楽しい。

こうして出来上がった「SWOOD(ソード)」。アメリカや東南アジアでも売り出す予定です。

梶尾陽介社長は、

いいものを作って売って事業を拡大して地域に長期的に貢献できたらいい。

被災地に生まれた若い企業。地域に根ざし世界に挑みます。

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