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[ガイアの夜明け] 激戦!地域スーパーの乱(2)

2017年3月14日

激戦!地域スーパーの乱

株式会社フレスタ

120万都市「広島」。64店舗を展開する地域スーパーの株式会社フレスタ。

店内は大勢のお客様で賑わっています。その理由は、

商品が新鮮で健康に気を付けている。

健康にいいことを意識しての品揃え。

例えば青汁一つをとっても様々な種類を用意しています。女性に人気のいわゆるスーパーフードも充実。栄養価の高いと言われるチアシードやキヌアといった話題の商品が並びます。

株式会社フレスタは2014年から健康スーパーというスローガンを掲げています。

舵を切ったのは宗兼邦生社長(63歳)。

広島県は特に女性の健康寿命が短い。

健康寿命とは健康な状態で日常生活を送れる期間のことです。広島の女性は72.8歳でワースト2位。男性も70.9歳で全国平均を下回っています。

自分の健康はお金に代えがたい何よりも大事なもの。

Bimi Smile

健康にこだわった商品であれば少し値が張ってもニーズはあるはず。そこで株式会社フレスタは健康に特化したプライベートブランド「Bimi Smile」の開発を始めました。

例えば「お宝トマト」。ミネラル豊富な土壌で低農薬栽培され強い甘みが特徴です。

目に良いとされるルテインが通常の4倍も入ったたまご。4個入りで138円と値段は割高ですが人気だといいます。

さらに惣菜も自分たちで手掛けています。

ビタミンBやタウリンが豊富なカツオ。販売当日の朝に焼くことで新鮮なカツオのたたき「朝焼き鰹たたき」を提供しています。

「フレスタに行けば健康になれる」。そう認知してもらうことで順調に業績を伸ばしてきました。

従業員の健康

そしてもうひとつ力を入れているのが従業員の健康です。

朝礼ではオリジナル体操。従業員の健康的な姿こそが健康スーパーに説得力を持たせるのだといいます。

男性店員、名札には「体重5kg減」の文字が。

別の女性店員は、

「魚も野菜も食べる」です。

株式会社フレスタでは全従業員4,500人にそれぞれ建国に関わる目標を持たせています。

さらに提携する病院で定期的に社員の健康を管理。そこでメタボリック症候群と判定されるとダイエットを促しています。

例えば総務部の田中さんは約2年で7キロの減量に成功しました。販売部の行本さんは8ヶ月で10キロの減量。

なかでも湯谷満さん、アゴ周りやお腹にかなりの贅肉がついています、体重は社内で1~2位を争う110キロ。そんな湯谷満さんがここ1年で劇的に痩せたというので実際に会いに行きました。

精肉部の責任者です。なんだか顔がスッキリしています。

現在の体重は74キロ。なんと36キロの減量に成功していました。

お肉が大好きで肉屋になった。そういう経緯、僕がここで働いているのは。

子供の頃から肥満体型だったという湯谷満さん。110キロからどうやって痩せたのでしょうか?

まず見直したのは車での通勤。7キロの距離を今は歩いています。さらにスポーツジムに通って筋トレ。

僕らはお金を払っていない。

ダイエット指導を受ける従業員のために株式会社フレスタはスポーツジムと契約。すべての施設を無料で使えます。

この日の夕食は豆腐ともずく、もやしの3品。病院の保健師さんと相談した低カロリーメニューです。こうした食生活を1年続けています。

トレーナーに指導を受ける経験も保健師に食に指導を受けることもなかった。本当にいいきっかけになった。

新商品開発

健康を意識した品揃えで好調を維持してきた株式会社フレスタのプライベートブランド「Bimi Smile」。

しかしいま、このプライベートブランドに異変が起きていました。

値段が高い。

値段はそれなり。そんなに安いという感じはしない。

少し高い値段にお客様が敏感となり売り上げが伸び悩んでいたのです。

そのため新商品を開発していくことが大きな課題となっていました。

野菜がたくさん入っていても意外と安くて手に取りやすい。そういうものを作りたい。

目指すは健康的かつサイフにも優しい惣菜の開発。

プロジェクトを任されたのが惣菜部バイヤーの島元真一さん(44歳)です。

栄養価を高めたり、手間ひまがかかればそれだけコストは上がる。価格をある程度抑えた商品開発をしなくちゃいけない。そこの部分はちょっと難しい。

白ネギ

1月25日。早速、島元真一さんが動きました。訪れたのは東広島市。

ここに目当ての食材があります。

こちらの農家の白ネギ。こだわりの土で栽培され通常のものより栄養価が高いといいます。

味のほうは、

甘い。

一番の特徴は白い部分に含まれるアリシンという成分が多いこと。抗菌・抗酸化作用があるといわれています。

ここの白ネギはアリシンが通常の2倍の量、計測され店頭では1本200円で売れれる高級品です。

しかし、それでは低価格の惣菜には使えません。そこで島元真一さんが狙っていたのは、

いいじゃないですか。曲がったり、短かったり、そういったものを惣菜で使いたい。コストも安くしてもらって。

形が悪い、いわゆるB級品。惣菜に加工するので問題ありません。製品の半値で仕入れました。

早速試作です。

低カロリーお好み焼き

広島らしい文化ということでお好み焼き。

今回作るのは広島のソウルフードともいえる「お好み焼き」。広島風といえば欠かせないのが「焼きそば」。そこに生地と野菜、豚肉を重ね、ソースをたっぷり塗ると約1,000キロカロリーにもなります。

島元真一さんは広島県民が大好きなお好み焼きを健康的な惣菜に変身させようというのです。

白ネギのほかにニラ、チンゲン菜など4種類の野菜を混ぜ合わせます。鉄板に生地を広げたまご、豚肉を加えて焼き上げていくと野菜たっぷりのお好み焼き、でもあれが入っていません。

そばは入れない。カロリーが高い。

焼きそばを入れないことで500キロカロリーと通常の半分まで落としました。

試作が完成するとある場所へと向かいます。

待ち受けていたのは宗兼邦生社長。

白ネギを使用したメニューのプレゼンをさせていただきたいと思います。

低カロリーを実現した健康的なお好み焼き。果たして宗兼邦生社長の評価は?

美しくないね。ちょっとボリュームが足りない。

ショックを隠しきれません。

見た目やボリューム感をどのように解決していくのか。

調べていたのは長ねぎの成分表です。

いいかもしれない。

何かヒントを掴んだのか、向かったのはフレスタの店内。そして手に取ったのは「釜揚げしらす」です。

シラスがいい。より栄養価が吸収できる。

ネギに含まれるアリシンはシラスに含まれるビタミンB1、B2の吸収を助けるといいます。相性抜群の組み合わせ。

島元真一さん、早速試作を再開しました。材料にはシラスを加え、これを野菜に混ぜます。

さらに用意したのが「イカ」。

豚肉をやめてイカにしてボリュームを上げてカロリーを落とした。

新たに加えたシラスとの味の相性も考え豚肉からイカに変更。

早速、焼いていきます。前回の試作品と比べるとイカを使うことでボリュームもアップ。シラスはトッピングにも使って見栄えも改善しました。

たまごは半熟にして別の容器に。

豚玉から海鮮へ。カロリーも367キロカロリーと前回からさらに落としています。

再び社長の審査です。果たして評価は?

改善したと思う。よく考えている。

とりあえず一安心。

発売開始

2月6日、新商品「お好み焼き」の発売です。

「脇農園の長ネギと瀬戸内産しらすのネギ焼き」の値段は298円。

お客様が次々に手に取っていきます。

367カロリーでいいですね。

野菜もたっぷりだしヘルシー。

用意したお好み焼きはほぼ完売。株式会社フレスタの取り組みはこれからも続きます。

健康ということに関してはお客様の手応えは感じている。健康的な商品を作ることで他社にはマネできない差別化ができる。

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カテゴリー:ビジネス関連
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