[がっちりマンデー] 道でよく見る会社(2)

道でよく見る会社

有限会社エクセレント急便

道でよく見る会社。

品川駅前をさっそうと走り抜ける大きなトラック。

原宿の交差点でも見かけるし、横浜の元町でもいます。

このトラックの特徴がロゴ「EX CELLENT PRESS」。なんて読むの?

そもそも一体何をしている会社なのか?

直接聞いてみましょう!

「ドライバーの方ですか?」

私が代表です・・・

「なんて会社ですか?」

エクセレント急便と申します。

現役バリバリのドライバー、岩本憲一さんが社長を務める会社こそ「エクセレント」と「エクスプレス」をかけたロゴの「エクセレント急便」。

売上は・・・

3億円ほどです。

結構、がっちりいっている!

このエクセレント急便は一つのジャンルに特化して「あるもの」を運んでいるのんです。

それが、

「なんですかこれ?」

洋服です!

ハンガー車

エクセレント急便は洋服に特化して運んでいます。

「これは洋服を運ぶトラック?」

そうです!ハンガー車と言います。

こちら特注のハンガー車。専用のハンガー棒をコンテナ内に設置でき、ハンガーに通してある洋服をそのまま吊るせて、1度にたくさん運べるようにしたのです。

つまりエクセレント急便はハンガー車を使って洋服を運ぶ会社。

これまた思い切ってターゲットを絞ったものです。

アパレルメーカーからの依頼を請けて工場で出来上がった服をハンガー車に積み込み、全国のお店や物流センターに届けています。だから街でよく見かけるのですね。

株式会社ヒロキ

今回は横浜の洋服店「ヒロキ」に荷物をお届け。

到着したドライバーさんはハンガー車の前にラックを置いてゴソッとハンガーごと洋服をかけます。

それをそのまま店内に搬入。

ヒロキ元町本店の小菅一朗店長に話を伺うと、

「箱の便とどっちが値段は高い?」

ハンガー便の方が全然高いですね。箱だと一旦畳まないといけないので、どうしてもその分の手間とシワという問題があるのでハンガーの方がいい。

ハンガー車は商品を吊るしたまま運ぶので手間が省け、シワがならずにすみます。

特に今回運んだような高級な洋服の場合、料金が少し高くてもハンガー車が欠かせないといいます。

ドライバーさんの永岡遼平によると難しいのは荷物を下ろす作業。

見てると簡単なんですけど難しい。これぐらい持てるようになるまで1年くらいかかりました。

簡単そうに見えますけど、たくさんの洋服を素早くダメージを与えないように持つのはコツがいるんだとか。

もちろん落とすなんてもってのほか!

洋服の胸のあたりを優しくはさんでも持つ。そんな裏技もありエクセレント急便のハンガー車16台はアパレル業界で引っ張りだこ!

検品作業

さらに岩本社長、アパレル特有のオプションサービスをご用意。

本社の中には、

こちらが検品作業場です。普通は検品専門の会社がやっています。エクセレント急便は検品・プレス・配送まで一括でやっています。

海外の工場で作った洋服にはちょくちょく不具合が生じることが・・・

そこでお店に納品する前、港から運んできた商品を検品するのです。

この日は大手メーカーが海外工場で製造した男性用下着をチェック。

「何があったんですか?」

商品管理チーフの山道睦美さん、

縫製を見ていっていてメトビと言うんですけど、通常縫われているはずのところが縫い外れている。

不良品は返品、また必要とあらば修繕もしてくれるということでメーカーにとってもありがたい!

洋服の運搬に特化した2009年から辛抱強く己を信じた結果、今年早く3倍の大きな伸びが!

今年中にハンガー者の増台を考えているということで、これはまだまだ、

がっちり!

エクセレント!